2007年6月26日発行
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No.29 【アートのための法律相談所】法律はアートを救えるか
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アーティストが社会の中で表現活動を行うとき、そこには法律という存 在が大きく関わっ てくる。それは著作権、肖像権、あるいは契約、保険の場面などで、奇 しくも表現の自由 と相反する形で現れる。アーティストがそうした問題と直面した際、ど ういった措置が考 えられるのか?アートに関わる現実的な問題に実践的なアドバイスを提 供するArts and Law の代表を務められる作田知樹氏に、来場者からの「表現活動と法律」に 関する質問にお応 えしてもらう機会を大阪府立現代美術センター・サテライトスタジオに 設けた。
あらゆるジャンルのクリエーター、プロデューサー、アートNPO 関係者、美術、ロースク ールの学生などに参加していただき、法律がアートの現場で武器となる 可能性を探ってい ただきたい。
また、後半のセッションでは作田氏と藤井による対談で「アートと裁 判」を事例に問題を より理論的な方向で議論していく。
定員を20名とさせて頂いたので、ご関心のある方は現代美術センター または藤井の方ま でお早めにお申し込みください(大阪近郊にお住まいの方へのメール転 送、ブログ・HPへ の転載も可能な範囲でご協力下さい)。
【日程】2007年7月8日(日) 15:00-17:45
【定員】20名(要申し込み)無料 info@osaka-art.jp/ contact@hikarufujii.com
【場所】大阪市中央区本町4‐4‐6 大野ビル2階
大阪市営地下鉄本町駅(御堂筋線/中央線/四つ橋 線)下車
御堂筋線8番出口/中央線18番出口 徒歩3分
四つ橋線26番出口 徒歩8分
※お車でお越しの場合は、周辺の有料駐車場をご利用ください。
主催 大阪府立現代美術センター「吉原治良賞記念アート・プロジェク ト2008」
企画 藤井光
アートコーディネーター 山下智博
大阪府立現代美術センター ■
http://www.osaka-art.jp/index.html
Arts and Law ■
http://www.arts-law.org/
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藤井 光/HIKARU FUJII 映像作家
欧州でメディア・アーティストとして活動を初め、現在、軍事・教育・ 法律と芸術の関わ
りについての制作・研究を行っている。
1976年東京都生まれ。パリ第8大学、第三期博士課程DEA (美学・芸術)卒業。
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発行部数:227部(6月26日現在)