今回紹介する銭湯は「鴨川湯」です。
会社の帰り地下鉄の北大路駅から歩くことにしました。地上に出て通りの向かいは大垣書店の本店と思っていたのですが無い。調べてみると昨年、四条烏丸の京都経済センターの中に本店をオープンし、北大路の本店は閉店したそうです。今や京都を中心に30店舗以上展開していますが、大垣書店と言えば北大路でしたので残念に思います。余談ですが、京都の官報販売所が河原町六角にあったのですが、土日が休みで不便であり、大津の書店に行って買ったりしていました。現在は大垣書店の本店で官報が販売されています。
鴨川を渡って植物園前のバス停の前に「ゆ」のネオンがありました。入り口は南へ入ったところにあります。右側の男湯に入ると左が番台。料金を払って靴を脱いで上がります。右側に木製のロッカー、そして柳行李。レトロ感満載です。脱いでいるときにタオルを忘れたのに気付いて貸しタオルを頼もうとしたのですが、番台の女性がいない。薪を入れに行ったようでしばらく待つことにしました。
浴室ですが、中央に湯船があります。洗い場は左5か所、右6か所です。真ん中の浴槽ですが、手前は浅いのですが、奥は掘りごたつのようになっていて深い場所があります。奥には左側にジェット湯が2か所、右側は左が薬湯、右が電気風呂です。ジェット湯と薬湯の間の通路を入って左が5,6人ほど入れるサウナで演歌が流れていました。手前が水風呂でした。
ガラス広告は市内局番が2桁のものもありました。ということは昭和43年以前のものなのでしょうね。
子どもの時に行っていた銭湯を思い出します。

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