先ほど、東京から帰ってきました。今回は体調を崩したため、銭湯の話はほとんどありません。今日は再度東京ビッグサイトの癒しフェアでの「神道の心を伝える東京支部」メンバーの活躍を見て帰るつもりでした。ところがネットに阿佐ヶ谷の平和湯が今月いっぱいで閉店するという情報が入ってきたので、阿佐ヶ谷まで行くことにしました。
場所はJR阿佐ヶ谷駅から北へ10分強の住宅地です。少し奥まったところに入ると入口です。
貼り紙があって、
「閉店のおしらせ 当店は八月三十一日(土)にて閉店いたします 創業以来 誠にありがとうございました 平和湯」
とありました。
平和湯ですが、2年前に不祥事があって、東京の銭湯組合からは除名されることになってしまいました。営業継続していたのですが閉店ということになってしまいました。
右から入ってフロント式です。男湯は左側です。私が来た時は脱衣場、浴場とも誰もいませんでした。浴室に入ったのですが、洗い場は左右と中央に4,5ヶ所ずつあります。右手前にはシャワーブースが2か所あります。左手前はサウナですが有料です。東京の銭湯らしく、奥に浴槽が全てあり、奥の壁は富士山の絵があります。
左側が「ぬる湯」で温度計は38℃を指しているのですが、「ウソつけ」と相当熱いです。中央部は座りジェット湯、右側が「あつ湯」と書かれていて、本来は泡風呂薬湯なのですが、なぜか水風呂になっていて、22℃を指していました。私は、首や胸に傷がありますので、シャワーを軽く浴び、浴槽も腹まで浸かるというのにとどめました。
結局、私の入っている間には男の客は来ませんでした。不祥事の後、再開に当たっては批判も多かったのですが、再開して欲しいという声に応えての再開だったのだとすれば、もう少し頑張って欲しかったと思います。

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