会社への通勤路のマンションの壁に自衛官募集のポスターの他に自衛隊のイベントのポスターが貼られています。先々週高松で見たイージス艦の「きりしま」は蒲郡で一般公開のようでしたが、蒲郡まで行く気にはなれなかったので、午前中、堺泉北港での汎用護衛艦「せんだい」の一般公開に行ってきました。
こういう自衛隊のイベントは時間があれば行くようにしていますが、利権主義者の共産党あたりは日本が防衛するのは都合が悪いらしく、「新日本婦人の会 京都府本部」という頭の「おかしい」団体が、幼児向け「はたらくくるま」図鑑に戦車が載っていることに対して出版社にクレームを付け、出版社が今後増刷しないと発表したことに喜んでツイートしたのですが、焚書のような行為については当然のことながら炎上することになりました。「新日本〇〇」などというのは、今の日本を滅ぼそうと考えているのは明白で、だいたい共産党系の団体です(余談ですが新日本プロレスは共産党系ではありません)。
https://twitter.com/NJWAkyoto/status/1154181398451769344
会場近くに駐車場はなく、南海泉大津駅からのシャトルバスが運行されていました。かなりの人が行列を作っていたのですが、シャトルバスはマイクロバス2台でのピストン輸送で、バスに乗るまで20分ほどかかりました。
「せんだい」は昭和63年から平成3年までの間に建造された6隻(あぶくま、じんつう、おおよど、せんだい、ちくま、とね)の1隻です。基準排水量は2000トンで、13日に高松で見た「きりしま」の7200トンや、15日に大阪南港で見た練習艦「やまゆき」の3000トンに比べると小ぶりです。
来る人がシャトルバスの乗客がほとんどなので、来ている人は少なく、ここまで閑散とした一般公開は初めてでした。
甲板を一通り見回ったあと帰ろうとしたのですが、シャトルバスの乗り場に行列が出来ていました。マイクロバス2台ではなかなか順番が回ってきません。さらにマイクロバスが来たと思ったら休憩のため引き上げてしまいました。急遽ハイエース1台が来たのですが、7人しか乗れないのでは焼け石に水。外から見ても甲板にいる人はまばらなのに、シャトルバスの行列はさらに延びて「一方通行出口なし」状態になってしまいました。ようやく順番が来たと思ったら、そのシャトルバスも「休憩」で引き上げてしまい、乗るのに炎天下の中1時間かかってしまいました。おそらく泉大津駅側でも同じ状況になっていたようで、しびれを切らした人がタクシーで来ているのを見かけました。何事も想定をしておかなけらばならない自衛隊にしてはお粗末と言わざるを得ませんでした。

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