先日、難波に行った時にこの近くに神社はないかスマホ地図で探してみると「南海稲荷大明神」というのがありました。場所は南海難波駅の近くだったので、南海電鉄に関係のあるものかと思ったのですが、高島屋の屋上にあるようです。
電鉄会社には阪急百貨店や近鉄百貨店など系列の百貨店があるのですが、「南海百貨店」というのはありません。これは難波の高島屋が南海ビルディングの中にあり、百貨店の必要が無かったとも言えるでしょう。高島屋は天保2年(1831)に飯田新七が京都で創業し、明治になって百貨店部門が「高島屋」、商事部門が「高島屋飯田(現在の丸紅)」に分かれました。難波にあるのは「大阪店」ですが、登記上の本店になります。
昔はデパートの屋上というと遊戯具があったのですが、今はほとんどありません。高島屋も屋上は「キラビア」というビアガーデンんなっています。行ったのは午後6時ごろで既に営業していましたが人はまばらでした。
フロントの横に「正一位 南海稲荷大明神」の扁額が掛けられた鳥居があり、小さな祠がありました。
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