私は今まで幸い裁判所のお世話になったことが無かったのですが、今回初めて裁判所のお世話になることになって、京都家庭裁判所まで行ってきました。
昨年末に母の姉にあたる伯母が亡くなったのですが、伯母は生涯独身で子供はいませんでした。伯母の兄弟はというと6年前に亡くなった母を含めて全員が亡くなっていますので、遺産相続が甥姪になりました。伯相続の対象になるのは、私、妹、従姉にあたる4人の合わせて6人ですが、私以外は全員女で、今、伯母の姓を名乗っている人は1人もいません。その4人も直接には30年以上会ってない人もいるので、その4人に手紙で伯母が亡くなったことと遺産相続の件について手紙を出しました。
「相続放棄申述書」という書類は妹が全て作ってくれましたので、今日、京都家庭裁判所まで行ってきました。
京都家庭裁判所のあるのは御所の南のバス停の「裁判所前」のところかと思っていたら、そこは京都地方裁判所で家庭裁判所は葵橋の東にあるようです。地方裁判所のある場所に家庭裁判所があるので同じ場所にないのかと思っていると結構別の場所にあるところが多いようです。調べてみると、京都以外でも東京、横浜、静岡、新潟、大阪、神戸、広島、松山、福岡、熊本は地裁と家裁は別の場所にあります。特に京都は地裁と家裁の間は車で10分ほどかかります。
建物の中に入り、入口の案内を見てると、ガードマンのオッサンが「どこをお探しですか?」と声を掛けてきました。相続放棄の書類提出と言うととりあえず右側の受付に行ってくれとのこと。そこで本人確認をされた後、「相続放棄申述書」を提出してきました。2週間から1か月の間に結果を文書でお知らせするとのことでした。
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