昨日今日と、京都ハンナリーズのホームゲームを見に行きました。
対戦相手のレバンガ北海道は先週末の時点で6勝19敗の東地区5位で苦しんでいます。北海道は「日本バスケット界のレジェンド」46歳の折茂武彦、トヨタ時代に日本代表の経験もある桜井良太、代表候補に選ばれた西川貴之、外国人は211cmのダニエル・ミラーとブライアン・フィッツパトリックの2人、帰化選手に202cm、120kgの青島心で開幕を迎えたのですが、フィッツパトリック、西川、牧が負傷して実質7人で戦わなければならないこともありました。その後フィッツパトリックを契約解除して、昨シーズン途中までNBLのリンク栃木と北海道に在籍していたジャマール・ソープを獲得し、昨シーズンbjの高松に在籍していた貝沼雄介とアマチュア契約を結んで、西川も復帰し少しずつ立て直されつつあります。
ハンナリーズは東地区上位のアルバルク東京と栃木と対戦し、力的には4連敗も考えられましたが、ここを2勝2敗で切り抜け、12勝13敗の西地区4位、できれば連勝して貯金生活になりたいところです。
今回の会場は初開催の田辺中央体育館だったのですが、収容能力が少なく、日曜日の試合は3日ほど前に全席完売になってしまいました。
土曜日の試合は午後2時の予定だったのですが、前日からの航空機の欠航で北海道が前日移動できなかったため、午後4時TIP OFFをなりました。オンザコートが両チームとも1-2-1-2。第1Qはハンナリーズ課題のON1でしたが、北海道は7-8の1点リードからターンオーバーを連発するようになり、このQだけでターンオーバーが8でした。結局23-11とハンナリーズのリードで終わりました。第2Qは北海道がオフィシャルタイムアウト後、多嶋の7得点や折茂のフリースロー4本で反撃し41-35で前半終了でした。第3Qは北海道が43-44と逆転に成功するとハンナリーズも49-44と再逆転、56-53で最終Qになりました。第4Q北海道は桜井のFG2本で逆転すると6分半で0-14のランに成功、ハンナリーズは7分以上得点できず勝負あり、64-75でハンナリーズは敗れました。
第1Qターンオーバーが8だった北海道が第2Q以降は7に抑えたのに対し、ハンナリーズは前半5だったターンオーバーが第3Qが5、第4Qが7と自滅気味でした。そして、栃木戦Day2で大活躍だった岡田の3Pが決まらず1/9、3Pが決まらなければ身長で上回る北海道にゴール際を固められて第3Qまで50%を超えていた2P成功率は第4Qは3/11まで落ちてしまいました。
日曜日の試合ですが、第1Q13-13から昨日も3Pは2/2と好調だった内海が3P3本決め26-15とこの日も10点以上のリード。第2Qは北海道が0-8で3点差まで縮めるも、ハンナリーズはダブのバスケットカウントや昨日さっぱりだったヒルが3P2本決めるなどして再度11点差に。しかし、終了間際折茂の4得点で37-33の4点差で前半を終了しました。昨日と同じような展開で不安だったのですが、第2Qはハンナリーズのターンオーバーが8に対して北海道も7とグダグダ感の試合になりつつありました。第3Qは北海道が一旦逆転するもハンナリーズはダブのフリースローなどで再逆転、追い打ちをかけるように内海の3Pが決まり54-49の5点差になりました。ダブはフリースローに難があって、先週末の時点でフリースロー成功率は49.0%でしたが、この2試合は10/11で56.5%まで上げてきました。第4Qは両チームともターンオーバーが7ずつのグダグダの展開でしたが、残り43秒での内海の3Pが決まって8点差になって勝負あり、75-66でハンナリーズの勝利となりました。
勝ったとはいえ、すっきりした勝ち方ではありませんでした。助かったのは昨日第2Q以降立て直した北海道がこの日は最後までターンオーバーを連発し24、ハンナリーズも19でした。この日も岡田の3Pは不調だったのですが、内海の3Pが5/7だったのが勝因だったと思います。そしてダブの7スティールも大きかったです。
何とか4週連続1勝1敗を繰り返していますが、どこかで連勝しないといつまで経っても借金1のままです。次週は来年1月2日、3日にアウェイの横浜戦です。bjリーグ時代、横浜とはなぜか対戦がなく6シーズンぶりの対戦です。会場の横浜国際プールは6年前に初めてハンナリーズの関東でのアウェイ戦で行ったところです。
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