今日の昼間、新大阪のメルパルク大阪での産業環境管理協会主催の環境マネジメントシステム登録審査員への講演会に行ってきました。
内容は最後の20分主催者からのお知らせ以外は、「ISO14001:2015に基づく審査のポイント」と題しての講演でした。
昨年9月15日に環境マネジメントシステム規格ISO14001の2015年版が発行されました。従来の2004年版で認証されている組織は再来年の9月14日までに2015年版での認証が必要となります。
講演者はすでに2015年版での審査を重ねられていますが、審査を通じて感じられたことを離されました。
まず。2015年版規格の3.4.11にある「環境パフォーマンス」について話がありました。
それから、ISO14001:2015に基づく審査において、審査プロセスについて話されました。2015年版はこれまで以上に「経営者インタビュー」の重要性が増しており、経営者と対等に相対し、信頼感を持ってもらいながら、ある程度経営に踏み込むこともある意味で、「審査員の力量」が問われることになります。
あと、他の2015年版の話でもよく取り上げられる「リスクと機会」についても話がありました。
最後に、2015年版への企画要求事項の変化に伴う規格審査事項の変化に伴う留意点の例として、6.1.3の順守義務と8.2の緊急事態への準備及び対応を取り上げられていました。
私は、審査をしたことはありませんが、まず大切なのは規格をよく読んで、規格が求めているものを理解することではないかと思いました。
東京から帰ってきてから腰が痛く、今日はまっすぐ帰って来ました。
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