当初は今日、京都に帰る予定だったのですが、明日日曜日に用事が出来たのでもう1泊することになりました。今日は特に予定が無いので、足利市民体育館での栃木ブレックスと京都ハンナリーズの試合を見に行ってきました。
今年からbjリーグとNBLが統合してBリーグが始まりますが、3年前はbjリーグのチームとNBLのチームが対戦するということは考えられませんでした。3年前にこの両チームがプレシーズンゲームとはいえ、向日市民体育館で対戦したというのはそれまではあり得ないことでした。対戦したことによって、その時は一部マスコミがハンナリーズが2年後にbjリーグからNBLに転籍するという報道までされたのを記憶しています。
栃木は昨シーズンも田臥、古川、渡邊、熊谷、橋本と日本代表が5人いたのですが、この5人はそのままで、今シーズンはさらに広島から日本代表の竹内公輔を獲得しました。外国人も昨年MVPのロシターとブレントンは継続で、さらにアルパルク東京からジェフ・ギブスを獲得しました。
一方のハンナリーズは選手契約が遅れていて、外国人はコッツァーは継続で、新たにNBAプレシーズンの出場経験もあるローレンス・ヒルを獲得しましたが3人目の発表はまだありません。また、日本人も千葉から元日本代表の岡田優介と渋谷から京都出身の川嶋勇人を獲得しましたが、栃木が外国人3人、日本人10人の13人なのに対してハンナリーズは外国人2人、日本人8人の10人で戦うことになりました。
Bリーグでは外国人の登録は3人までで、出場は4クォーター合計で延べ6人出すことが出来ます。今日は両チームとも第1Qと第3QはON1、第2Qと第4QはON2で戦っていました。
スターターは栃木が田臥、遠藤、竹内、古川、ロシター、ハンナリーズが村上、佐藤、内海、藪内、コッツァーでした。
第1Q目立ったのは村上。切れ込んでいくスピードは栃木もファウルでしか止めることが出来ず、残り2分台でチームファウルが5になってしまいました。ところが、ハンナリーズはターンオーバーが多く、前半は35-28で栃木が7点リードで折り返しました。前半のターンオーバーは栃木が3で抑えたのに対して、ハンナリーズは10を数えました。
第3Q、栃木が竹内の活躍などで一時は13点差つきましたが、ここで栃木にターンオーバーが出だしてきてヒルの連続バスケットカウントなどで追い上げました。そして第4Q、ここまで鳴りをひそめていた岡田の連続3Pなどで一気に1点差まで追い上げ、わからなくなりました。しかし、ここでハンナリーズはターンオーバーを連発してしまい、結局74-64で栃木の勝利となりました。
ハンナリーズは敗れましたが、もっと大差で敗れるかと思っていました。それぞれ見せ場は作ってくれましたし、小島は期待できそうに感じました。190cm台の日本人は佐藤1人なので、難しいかもしれませんが背の高い日本人をもう1人ほしいところです。それから新外国人のヒルは戦力になると思いますが、フリースローに難があるようでこの日も1/4でした。
そして、栃木のブースターは素晴らしいです、99%栃木のブースターでしたが、試合開始前の県民歌にしても、ここまで統制の取れたブーストは今まで聞いたことがありませんでした。私は見に行けないですが、明日もあります。そして今年の栃木との公式戦は12月17日、18日にハンナリーズアリーナですが、その時は勝利してほしいものです。
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