「リサイクルシステム論公開講座 第9講、第10講」
3R・低炭素社会検定
今週も京都大学で開催されたリサイクルシステム論公開講座に行ってきました。
前半は「京都市における循環型社会構築に向けた取組」と題して京都市環境政策局循環型社会推進部循環企画課の堀寛明担当課長による講演でした。
京都市のごみの量や内訳、40年間でのごみの質・量の変化、京都市の焼却場や最終処分場についての紹介がありました。また、家庭ごみの有料指定袋や廃食用油の燃料化、エコマネーなど京都市の様々な政策についての話もありました。
後半は「物質フロー分析」と題して京都大学環境科学センター准教授の平井康宏先生の講演でした。物質フローですが、基本的には原材料を輸入したり採掘したりして一部は製品などにストックされて残りは排出または輸出されます。しかし、それ以外に例えば採掘する際の土壌など「隠れたフロー」というのもあります。今回は日本、中国、オーストラリアの国内資源消費や輸出入のバランスなどについてグラフを用いての説明があったり、セメント製造ののマテリアルフローについて図を交えての話がありました。
今日ですが、非常に暑かったです。環境の講演で省エネは大切でしょうが、午後6時の時点でも京都は30℃を超えていましたから、エアコンをかけるべきでは無いでしょうか?前半は途中まで汗びっしょりでしたが、途中から汗が出なくなりました。休憩時間中にアクエリアスを1本飲み干してしまって後半の講演だったのですが、汗が噴き出していました。講演が終わって近くのローソンへ直行しパピコアイスを買って我に返ったという感じでした。帰ってから気が付いたのですが、いつもならテキストやスクリーンを写真撮影するのですが、今日はしていませんでした。省エネをしても聴講者の思考力に影響が出てくるようでは本末転倒だと思うのですが。
来週はPOPsやPCBについての話の予定です。
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