先日、播州赤穂に行ってきました。赤穂と言うと有名なのは赤穂義士だと思います。播州赤穂駅付近にも関連するものがありました。
まず、メイン通りを歩いて行くとからくり時計がありました。「義士あんどん」と言います。ちょうど正時でしたので、からくり人形を見ることができました。
ここは息継ぎ広場と言い、「息継ぎ井戸」がありました。江戸での浅野内匠頭による刃傷事件の第一報を知らせるため、早水藤左衛門、萱野三平が早かごで江戸から赤穂に着いたのですが、城下に入りこの井戸の水を飲んで一息ついたといわれたことに由来しています。
この近くには花岳寺があります。花岳寺ですが赤穂義士の墓があります。なお、遺体は東京の泉岳寺に埋葬されていますので、ここには髪の毛が埋葬されています。
本堂には虎の天井絵がありました。
400円を払って中に入ると、まず大石家、浅野家の墓を見ることができました。
そして赤穂義士の墓に行きました。通常はテープで説明があるようなのですが、調子が悪いようでオバサンから直接説明頂きました。まず、中央に3つの墓があるのですが、真ん中が浅野内匠頭、右が大石内蔵助、左が大石主税の墓です。
その周りをコの字型に45人の墓があります。右側ほど格の高かった人だそうです。
墓碑には、名前の最初に「刃」という字があります。これは切腹したことを表しています。しかし、一番左にあった墓のみは「刃」はありませんでした。寺坂吉右衛門の墓ですが、彼だけは切腹をしませんでした。
宝物殿には浅野家や赤穂義士に関するものが陳列してありました。赤穂義士の木像が安置されていましたが、大石主税は討ち入りの時、わずか15歳だったのですね。
ブログランキングに登録しました。下記のクリックをお願いします。
人気blogランキングへ

0