今日は万博公園に行ってきました。大阪で万国博覧会が開催されたのは40年前でした。今年昔の「鉄鋼館」が万博の資料館「EXPO’70 パビリオン」としてリニューアルされました。
1階の多目的室でビデオが上映されていました。題は「三菱未来館の記録」でパビリオンの建設から閉幕までの記録映像でした。
万博へは行ったのですが当時5歳でしたから記憶はほとんどありません。100万人目の人が小学生だったのですが、俺より年上だなと思いました。興味深かったのがこのパビリオンは50年後の未来、すなわち2020年の未来が紹介されていたことです。映像では3つ紹介されていました。飛行機から薬品を撒いて台風を消滅させる技術、海底資源の利用、自然と調和した超高層ビルでした。
2010年の今、考えていると台風消滅は「北○五輪の中○か?」と見ている人の中からも苦笑が漏れていました。海底資源は利用されていますが利権に群がろうとする国や者がいます。超高層ビルはありますが、自然は今まで置き去りにされていた部分があったと思います。1970年に映像を作った人、見た人はどういった未来の夢を見ていたのでしょうね。
2階は万博の資料が展示されていました。各パビリオンの「ホステス」のユニフォームが展示されていましたが、当時はコンパニオンをホステスと言っていました。記念切手や記念硬貨などの他に「記念タバコ」が展示されていました。私も昔博覧会に行ったときには当時喫煙者だった父向けに記念タバコを買ったりしていたのですが、時の流れを感じます。映像や展示物を見て当時は勢いがあったことが見て取れました。
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