本日ですが、インターネットでこういったブログを見つけました。
http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/59266137.html
以前、私は診断士2次試験の合格発表の日に二次試験の講座の案内の書き込みがあって内容にも配慮が無さ過ぎると憤慨したことを書きましたが、私と同じような考えを持った受験生もいるんだなと思いました。
http://fine.ap.teacup.com/takezumi/1808.html
このブログの管理者は士業にとって大切なことは「想像力」すなわち「相手を思いやる気持ち」、「人の心の痛みがわかる(もしくは、わかろうとする心)」と書かれていますがその通りだと思います。
それからもう一つ書かれていたのは、合格者が「変に自信を持ってしまったのか、人(特に受験生の方や自分より合格年度が新しい人)に対して偉そうに上から目線で接し、」ということですが、私の場合社労士に関して合格した後も勉強会のサポーターとして受験生を見てきた者として、そういった人をネット等で見たりしたことがありました。
勉強会のサポーターは一昨年度の受験生でやめていますが、そのとき感じたのは「受験生の中には仕事もやめ、合格することに「生活が懸かっている」人もいる」ということです。私の場合は、いわば半分趣味のような受験生でしたからそのような状態にはならなかっただけに特に注意すべきことだと思いました。
しかし合格した途端、合格した自分が偉いかのように自分の合格体験を押し付けるようなことを書いたり、受験指導もどきをしたりするような合格者がいます。
私の考えですが合格する方法というのは十人十色でそれぞれ違います。絶対にこれが良いという勉強方法はありません。例えば過去問を繰り返すべきという人がいますが、私の場合は一順させた程度でした。しかし過去問学習を否定はしません。模試を受けすぎると良くないという人もいましたが私は13回も模試を受けて合格しました(笑)(しかし、私のやり方が良いとは決して言いませんので念のため)。合格者の意見は参考にすることはあっても自分が良いと思う受験方法で良いと思います。
また、私が最も言いたいのは、「責任」と「権限」は表裏一体であるということです。本当に受験生に指導してみたいというのであれば、「責任」を持って欲しいということです。例えば講師になるとか、有料で受験生に指導するというのであれば自ずと「責任」が生まれます。責任があればそれだけの権限は生まれます。ただし、先ほど述べた合格した途端上から目線になるような者は総じて無責任に権限を振り回す「責任権限分裂病」がほとんどのようです。以前に「ベテラン受験生に気をつけよう」と書いて物議を醸したことがありましたが、要するにこういった「ベテラン受験生」は「責任」と「権限」が分裂しているということです。
先ほどの診断士2次試験合格発表日の二次試験の講座の案内の書き込みですが、ウザくなるほどその人は書き込んでいたのですが、ある方がそれを批判するような書き込みがあって以来パタッと書き込みが止まり、全てのトピックを削除したようです。しかし、批判する書き込みがあったのなら謝罪するなり反論するなりすべきであって、何もせず削除したというのは単に書き込みがあったからであって、「責任」と「権限」は表裏一体であるということについてはわかっていないようで「残念な人」という気がします。
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