昨日のブログの続き
セントレアからバスに乗って知多半田駅まで行きました。半田というと半田運河を思い出しますので行ってみたのですが、市の観光パンフレットを見ると「南吉のふるさと半田」とありました。南吉というのは半田出身の童話作家新美南吉のことで、「ごんぎつね」は皆さんもご存知だと思います。その新美南吉の記念館があるというので行ってみることにしました。
荷物をコインロッカーに置いて名鉄知多半田から2駅目の半田口駅で下車。この駅は無人駅で各停しかとまりません。平日は1時間に4本あるのですが、土日は1時間に2本しかないので注意が必要です。さらにそこから20分近く歩かなければなりません。
途中で郵便局を見つけたので風景印を押してもらいました。さらに歩くと岩滑小学校というのがありました。ここは南吉の出身校になります。学校の塀にも「南吉ワールド」としてきつねのイラストなどが書かれていました。

新美南吉記念館に到着しましたが、展示室には南吉の生涯や「ごんぎつね」、「手袋を買いに」、「おぢいさんのランプ」の模型などがありました。きつねを題材にした作品が多いですが、半田近辺は当時はきつねが出没したそうです。平日であることもあり、セントレア同様、社会見学で来ている小学生が多かったです。
記念館の隣は「童話の森」という遊歩道になっていて、「手袋を買いに」のきつねのモニュメントがあったりしました。
半田口駅へ戻ったのですが、この近くは新美南吉の生家が復元されています。中に入ることもできます。
JR半田駅の近くに半田運河があります。半田運河に面してミツカンの工場があります。予約をすると「博物館酢の里」も見学可能です。この付近に近づいてみると酢の独特の匂いがします。
JR半田駅のある武豊線は歴史的な遺産が多数あります。半田駅にはC11のSLが飾ってあります。また、そこから2駅大府寄りの亀崎駅は現存する日本最古の駅舎があるところで有名です。
半田ですが、新美南吉を売りにするのは非常に良いと思うのですが、なにぶん交通の便が悪いです。それ以外にも新美南吉の養家や墓があるのですが、行くことができませんでした。コミュニティバスでも周回させれば観光客も増えると思うのですが。
亀崎から大府、刈谷、知立を経て本宿駅へ。その近くに東名のバス停があります。本宿から吉田インターまで高速バスで行き、近くのホテルに泊まりました。
(続く)
今回の写真です。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=28092106&owner_id=825754
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