昨日の続き
厚狭駅のホームを出て一歩踏み出すと、そこは
ジャーン
無い、なんにも無い。コンビニでもと思っていたのですが、あるわけない。
そのまま引返しても良かったのですが、雨の中歩いてみました。
しかし歩いてみても何もない。人も通らなければ車も通らない。とんでもない所に来たという感じでした。何か罰ゲームを受けている気分でした。さらに歩いていると「下関30km」という道路案内板が。歩いていて後悔しました。
新幹線の高架を潜って北側に行くと国道2号線でした。国道といっても片側1車線の道です。さすがに車は通っており、ガソリンスタンドも見かけました。
途中「デオデオ」を見たのですが、個人経営の電気屋と変わらない雰囲気でした。
さらに歩いていくと公民館がありました。そこには「山野井古墳」というのがありました。しかし案内板を見ると「出土品が発見されていませんので詳しいことはわかりません」なんじゃこりゃ。
さらに歩いていくと単線の線路がありました。美祢線のようですが、柵も無く簡単に線路の中に立ち入れそうです。よくドラマで廃線跡を歩いている光景を見るのですが、そうしたくなる感じでした。こんなところに新幹線の駅を作っても意味無いだろと思いました。
そして、在来線側の駅舎に戻ると、大きな銅像がありました。
「寝太郎之像」とありました。帰ってから調べてみたのですが、ここには昔話で知られている「三年寝太郎」の場所のようです。まんが日本昔話では寝太郎は若者だったような気がするのですが、銅像の寝太郎は老人です。他にも三年寝太郎に関する名所があったようです。
しかし、駅には寝太郎に関する案内を見つけることが出来ませんでした。さらに寝太郎の銅像の近くには放置自転車がいっぱいありました。また厚狭駅にはもう一つ像があったのですが、その像は選挙ポスターの掲示板で隠されており、それを写そうとすればタクシーにクラクション鳴らされるし(笑)。観光名所とする気が無いような気がしました。
気を取り直して下関へ。
(続く)
写真はmixiアルバムで。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=17307344
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