会社から大阪へREACHセミナーへ行ってきました。今、RoHS指令で客先の対応に忙しいですが、REACH規則の場合は材料メーカーからの問い合わせが多くなりそうです。REACH規則では、EUに既存化学物質を製造または輸出する企業は対して有害性、すなわちリスクの調査をする必要があるわけですが、コストもかかり大変です。今まで物質そのものの危険性である「ハザード」が重視されていたのですが、アスベストの様にそれ自体が問題でなく、それを吸い込むことにより肺がんになるような「リスク」は見逃されがちでした。危険な物質でも放射線のように人間に暴露されないようにすれば有用になるものもありますし、逆にその物質自体が問題無くてもリスクがあるかもしれないものもあります。
「リスクの重視」については、最近環境や労働安全衛生でも言われることが多くなってきています。
ブログランキングに登録しました。下記のクリックをお願いします。
人気blogランキングへ

0