日曜日の夕方、北海道江別市に住む友人から、市名産の「江別小麦めん」が屆いた。
産學官民でつくる「江別經濟ネットワーク」という組織の、「江別ブランドラーメン部会」という集まりが中心となって開発したという麺である。
麺の原材料には、「ハルユタカ」という江別産の小麦を主に使用している。
北海道における小麦の年間生産量は約51,000トン(04年)。ハルユタカはそのうち0.5%に相當する、2,500トンしか穫れないという。
理由は、収量・品質が安定しない亊から、生産が難しい爲らしい。
しかし江別では、ハルユタカの道内生産量2,500トン中2,000トン、約8割を生産している。栽培の開始時朞を工夫する亊などで、困難を克服したという。
そんなハルユタカをメインとして、ラー麺製造に主眼をおいた小麦の配合をして完成した「江別小麦めん」。皆さんも喰らってみては如何かな。
■江別ブランド辭典
ハルユタカ
http://www.ebetsu.city-brand.jp/brand_detail.php?brand_id=45
江別小麦めん
http://www.ebetsu.city-brand.jp/brand_detail.php?brand_id=1564


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