天皇御料車、日産からトヨタに=38年ぶり、リムジン型5台更新へfrom 時事ドットコム
「宮内庁は31日、来年度予算概算要求で、天皇、皇后両陛下らが使用するリムジン型御料車を、現在の「ニッサン プリンス ロイヤル」からトヨタ自動車の「センチュリーロイヤル」に更新するため、1台分5250万円を計上した。今後5年間で同型御料車計5台分を順次更新していく予定。日産の御料車は1967年から使用されている。」
天皇御料車ともなればメーカーにとってもステイタス、とうとうトヨタが日産から奪い取ったか、日産も悔しかろうと思ったのですが。
現行の「
日産プリンスロイヤル」は最も新しいものでも1972年製、実に33年も前のものだそうです。
そういえば、「製造元の日産自動車は2004年2月以来、使用中止を宮内庁へ要請」していたんでしたっけ。当時ちらっとニュースで見た。
新しい御料車は、「センチュリーロイヤル」だそう。「
レクサスLSのロングをベースにリムジン化」とか予感してしまったが、重厚感からすれば
センチュリーだろうね。専用車両になるでしょうし。
追記(9/1)
asahi.comの記事によると、「外観もプリンスロイヤルを踏襲」とあります。概観も専用設計になって、いわゆる「センチュリー」ではなくなってしまうのでしょうか。(記事内に試作車の写真有り)

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