携帯料金を苦に少年が自殺。キャリアが取った対策とは?from ITmedia +D
注)韓国での話ですが。携帯インターネットの使いすぎによる多額の料金請求を苦に、韓国で少年が自殺。キャリアは料金に上限を設けるなどの対策を打ち出し始めたが……。
2月中旬に入り、高校入学を前にした少年が自殺したというニュースが伝えられた。そもそもの原因は携帯電話インターネット。これに夢中になったあまり、合計370万ウォン(約44万1900円)以上の料金請求が来てしまったことを苦にしたものだった。
自殺の数週間前、学生に高額な携帯電話料金が請求されたというニュースが伝えられ、瞬く間に事件は全国区となった。携帯電話でのインターネットに夢中になりすぎた少年の元に、1月、2月合わせて370万ウォン以上もの請求が届いていたという内容だった。通信会社からは支払いを催促する電話が来ていたという。
経済力のない少年に電話で料金催促を行ったキャリアに対し、少年の父親は「子どもに直接電話で伝えたから子どもの負担感が増した。まずは保護者に伝えるべきだった」と催促の仕方が不適当だったと訴え、ソウル市の中心街で1人デモを行った。
通信料に対する意識が低く、かといって経済力もない未成年によるインターネットの使いすぎは、これまでにも話題にならなかったわけではない。しかし今回の場合は特にその問題が極端な形で現れた事件となった。
「料金に上限」とのことで、てっきりワタクシは「通話料○万円分に達したらそれ以降は繋がりませんよ」ということだと思ったら...
キャリアでは早速データ通信料金を大幅割引する料金制度を用意した。
使い放題メニューを増やしただけのようです。
そりゃ、こっちのほうが利用者もオトクですが、「通信料に対する意識が低」いことに対する教育(?)にはならんよなあ。
「料金が高いぞ、高いぞ」って騒いで安くなるんなら世話無いよなぁ。「小遣いで払えなくなるまで使うな」という制限を設けるほうが躾になっていいんじゃないでしょうか。
コドモが大きくなったときにちゃんと教えられるかどうか、自信はありませんが(笑)

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