半世紀も思い違いをしていた花
あるご近所さんのブログを拝見していると、「ヒマラヤユキノシタ」の写真と記事が載っていた。
一方、我が庭のあちらこちらには「ユキノシタ」が自生している。「ヒマラヤ」こそ冠してないものの、その葉っぱや花の姿のあまりの違いに、果たして我が家のユキノシタは、本当にユキノシタなのだろうかとの疑念が湧いてきた。
実はこの名前は、子供の頃に隣の博識のお兄さんから教わり、今まで固く信じきっていたものだった。そのお兄さんとは、小欄
「2006/7/15 優秀な両隣」に登場する前ウルグアイ大使を務めたK山さんである。
ネットの草花図鑑で色々と調べてみると、一口にユキノシタといっても、ユキノシタ科ユキノシタ属は数限りなくあった。結局、我が庭に咲く花は何という花か同定できず仕舞い。胸が痞えて気になって仕方がない。
草花に詳しい方、どうかお教えを願いたい。
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「灯台下暗し」とはこのこと。↑の記事をアップしてから、家内にこの花の名前を知っとるか?と尋ねたら、立所に「ツワブキじゃが・・・」と返事がかえってきた。改めてネット検索したら紛れもなく「ツワブキ」。半世紀も前に私が聞き間違えたのか、はたまたK山さん(トウダイ卒)の勘違いだったのか、いずれにしても一件落着。

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