毎度おなじみの舳倉島です。
へぐら航路は一昨日、昨日と欠航だったそうで、ラッキーかな。
秋はどうも海が不安定で。
デッキの上は、舳倉に来るたびに会う人がゾロゾロ。
鎌倉の人、石川の日帰りの人、イギリスから来て長期滞在するご夫婦…。
ところで、舳倉までの船上からはほとんど鳥は見られませんでした。
オオミズナギドリがチョロッとかな。
そして数羽のカモが渡っていきます。一つの群れはカルガモ、一つはマガモ…あたりとしておきましょうか。ええ、どうせいい加減です。動体視力はないし。
春の方が良いのかなぁ、などとぼやいている間に舳倉に到着。
宿へ向かう間にマヒワの群れに遭遇。ジョウビタキがお出迎え。ミヤマホオジロがご挨拶。
おうおう、なかなか上出来ではありませんか。
早速カメラを準備して、宿を出た途端にシベリアジュリン。
やっぱりマヒワも撮っておかなくちゃ。せっかくアキノノゲシに絡んだことだし。
おや、そこにいるのはコホオアカ。
すぐそばにカシラダカも現れます。
そしてタヒバリ、カワラヒワ…ん?だんだん秋ヶ瀬っぽくなってきたぞ。
こりゃいかん、と言うことで、移動を開始します。
歩いていくと、そこかしこにマヒワの群れ。近づくと一斉に飛び立ちます。
集めりゃ佃煮が出来そうなくらい。
やたら飛び出すジョウビタキ。
ここまで多いと多少鳥見に邪魔な気もします。
それでもやっぱり鳥は鳥。一応写します。
マヒワの群れが跳び回ります。
ん?赤っぽい鳥の群れも跳び回ります。
アトリですね。
あとはノビタキ、ムシクイと、やっぱり私は秋ヶ瀬シンドロームから抜けられないみたいで。
一日の締めは突然の夕立。
濡れてトボトボ宿帰りです。
普通種が多いなぁ。
よし、明日こそは。

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