2006/6/24

オホーツクに消ゆ Vol.3  水曜どうでしょう

私は知床は初めて。
世界遺産に登録といわれても、ピンとこなかった。
ただ、試験に出るだろうということで
地理を暗記したくらいで。

「オシンコシンの滝」

変な名前。としか普通は思わない。
「おしんこ・新」
「おしん・こしん」
「おぼん・こぼん」
「いくよ・くるよ」
と、去年の今頃は深夜のジョナサンで試験勉強しながら連想ゲームしていた。

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左側は海。右は崖といった道路なのだが、
その崖からありえない水量の滝。
すげえ!すげえ!

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サークルの後輩で「滝マニア」の子がいて、
北海道の旅行相談を受けたときに、
「知床の滝はすごいですよ」と言っていたことを思い出した。
車を駐車場にとめて、ほんの1分で滝の上まで行けます。
マイナスイオンどっぷり。

ここが知床の入り口なのである。

知床ウトロ温泉で、予定通り打ち合わせを重ね、
最後のアポの箇所へ向かう。
少し遅れ気味。
「すいません・・遅れてしまって」とロビーに入ると
総支配人さんが
「はやく!はやく!」
と私をせかす。
初対面。名刺交換もしていない。

「いや、あの、ご挨拶を・・」
と言うや否や、
私をワゴンに詰め込んだ。

「じゃ!また後で!」

車には、運転手が。
動き出すワゴン。
後ろを向くと、支配人さんが手を振っている。

「もうすぐ船が出ますから」

「は?!船?」

「支配人から指示がありまして、船へご案内しろと言われております」

冗談抜きで混乱した。

「あの・・・これって拉致っていうんじゃ?」

笑う運転手。

「ロシアとかにいくんじゃないですよね?」

笑う運転手。

港に着く。

〜知床クルーズ〜の看板。

「これに乗ってください。」

人間違いなのではないかと、何度も聞いた。
しかし、運転手さんは私の名前もしっかり知っている。

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ということで、船乗ってます(笑)

動き出す船。
ものすごい寒さ。オホーツク海の風は冷たく、
温度計は5度。

観光客たちは、それを事前に知っているので
暖かいカッコで乗船。
私はスーツ。しかも夏用。
早速、添乗員に間違えられる。
ベンチコート借りましたが震えてます。
「なんで、こんなことに・・」

このクルーズは、知床半島を周遊する。
「乙女の涙」
「男の涙」
「カムイワッカの滝」
などを見ることが出来る。
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虹がかかっている滝を何度も見ることが出来たり、
天然記念物の鳥なども見ることが出来た。

スケールが違う。
昔、グランドキャニオンに行く前に先輩に
「人生観が変わるよ」
と言われ、期待して行ったけど
あまり感動はしなかった。
でも、今は猛烈に感動している。
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最終目的地の箇所の時点で船の人が
「この次の予定が皆さん無ければ、もう少し先まで行ってみませんか?」
と。
拍手喝采。
乗りかかった船だ。既に乗ってるけど。

5分ほど船を進めると・・。

「皆さん。野生の熊ですよ」

クマ発見。本物のプーさんである。
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小さいですね。分かりますか?(笑)
大きな岩の陰にいるのですが、画像圧縮すると消えちゃってますね・・。

近くによるとストレスを与えてしまうので、
エンジンを切って、そっと見つめる。

風の音と、鳥の鳴き声。
クマを静かに見つめながら、
「知床」を世界遺産にした理由が分かり、
登録まで尽力した人々の苦労を感じることが出来た。

ここは、「人間」が守らねばならない。

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港までは猛スピードで。
私たちの船の横に併走する船があって、
カメラで私たちをバシャバシャ撮影していた。

私はてっきり、「港に戻ったら、1000円とかで写真売るんじゃないのぉ」
と思っていたのだけど、船の人曰く、
「来年の知床ポスターとパンフレット用の撮影」だそうで、
今日は知床が2週間ぶりに晴れたので、やっと撮影できたそうです。

「皆さん、ポスターのモデルになってくださいね」
と船のスタッフさんが言う。

「・・・」
ヤバイ。真面目な顔しておこう。

ホテルに戻ると、支配人さんが
「知床のこと、分かっていただけましたか?」
と笑顔で迎えてくれた。

知床のことは、言葉では説明できない。
今日は2週間ぶりの晴天。
仕事とはいえ、このチャンスに
東京から来た君に、一部とはいえ本当の知床を見てもらいたかった。

そう話してくれました。

「では、打ち合わせを・・」

というと、

「何を言っているんだ?こちらへ!」
とホテルの裏へ引っ張っていく。

19時3分。日没。
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横には笑顔の支配人。
メガネがオレンジ色に光っていた。
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2006/6/26  23:03

投稿者:もっち

くみさん>
助手席にデジカメ置いてます。
すべて笑い話に思えるかも知れませんが、
そういう風に書いているからであって、
事実はブログと異なります。
冷や汗かいてたし。。

2006/6/26  10:08

投稿者:くみ

写真綺麗ですね〜〜〜!
自分で取るんですか?上手!!!

本当に癒されます。

でも、北海道だけにロシアに拉致されなくてホント良かった。。。

2006/6/26  1:24

投稿者:もっち

小次郎さん>
・・・。独身の自分としては、「結婚はいいぞ〜」
というコメントを待っていたのですが(笑)
近日、「最強定食」にありつけそうですが、
もっとオススメのお店がありますので、
そちらに行かれることをオススメします。
山羊もいいですぞ。

2006/6/26  1:21

投稿者:もっち

アスフールさん>
あなたのヘリから何かが変わってきたような(笑)
年配の方なのですが、すごいセンスが若いので
圧倒されました。
宇宙は勘弁してください(涙)

2006/6/24  23:56

投稿者:小次郎

純粋に癒されたい・・・
夢を見ました。
妻ではない女の子と手をつないで
歩いている夢を・・・。
会社の女の子(あっ、こないだ座ってた娘です)に、
夢占いのことを言われ、ネットで検索。
結果は「安らぎを求めている」
とのこと。その娘から
「奥さんじゃ安らげないんですか?」
と聞かれ、
「ないね」
と答えた僕。
今奥さんは後ろでテレビを見ています(笑)

そんな私を癒してくれるオホーツクの写真。
このブログが実は僕にとって旅情報の
大元だったりするのです。
因みに沖縄でみそ汁定食を
食べること!
これが今年の目標です。

2006/6/24  12:35

投稿者:アスフール

「オホーツクに消ゆ」最高です。楽しい!
今度は、自分が行って見たくなりました。
しかし、熱い!支配人ですね。。
ヘリや船と強引にのせられたら、今度は何?
スペースシャトルが待っているかもね(笑)


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