2008/2/4

江戸の恋  

先日、テレビを見ていたときのこと。よくコメンテーターとして出てくる、経済学者だか政治学者の方が「以前は、新刊の新書はすべて読んでいた」といったようなことを言ってました。仕事として書評を書くため読んだとのこと。専門ではない分野の本も読んでいたとか。

・・・仕事とはいえ、すごいなぁ〜と単純に感心しましたよ。専門ではない分野の本でも読んでおくのは無駄ではないようなことも言ってました。

そんなわけで、図書館からなんとなく、新書を借りてきました。借りた基準は、ジャケット買い、ならぬ、タイトル借りです(^^;

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1冊目は「日本書紀の謎を解く」。誰が日本書紀を書いたのかを推理していきます。日本史のテストだと、誰が編纂したとか聞かれて、舎人親王と答えればいい感じですけどね。この本だと、実際に文章を書いたのは誰か、を探ります。

筆者は言語学とかの先生のようです。文章の内容ではなく、文字というか、文字の音から推理するのです。原文は漢字だらけσ(^^)なんかはとても読めませんけど・・・プロの目から見ると、「あ、ここはこんな訛りが」とか「これは漢文に疎い人が書いているよね」とか分かるそうで。その観点からいくと、例えば「十七条の憲法」も「ここはきちんとした漢文で書かれている」部分と「ここは変な文章になっているから後から誰か手を加えたかも?」な部分があるそうで。大化の改新の時の詔もそんな感じだったりするとか。

そして、日本書紀の文章も、当時の発音とアクセントで再現することも可能なようなことが書かれていて・・・発音記号とかで細かく説明されていました。本の8割近くがそれに割かれていたのですけど・・・あぁ、σ(^^)にはちんぷんかんぷん。飛ばし読みです。

最終的には、ここからここまでは誰、ここからここまでは誰、と言った具合に5人の名前が挙げられていました。うち、二人は生粋の中国人。随分昔のことなのに、名前がわかるなんてすごいなぁとただただ感心しました(~_~)

こういう歴史のアプローチ法もあるのですね。

2冊目は「江戸の恋」。筆者は時々テレビにも出ている方のようです。

・・・これが意外に楽しい本でした。江戸時代の恋愛感も楽しいのですけど、ところどころで作者の恋愛経験談などもまざり、ばっさばっさと恋愛を斬っていきます。どうやら筆者はバツイチの方で、50歳を超えている女性の方のよう。だからそういうふうに斬れるのかもなぁと思ったり。まだ、σ(^^)はそこまで言えません。

恋をしたいというのは、苦しみたいと同義。しかし、困難の末に人生の奥義に達する深みもあるのだとか。これは偉いことですわ(~_~)

江戸時代の庶民は、恋と結婚は別、と割り切っていた人たちが多かったようですね。恋は恋として楽しむ。結婚は生活のため、相手のお金を目当で問題なし。なので、金の切れ目が縁の切れ目って具合に離婚・結婚を何度も繰り返すこともあったそうです。当時は現代と比べると短命だった、というのも背景にあるような気がします。

読み終わって思うのは・・・いつから永久就職的な結婚観が定着したんだろうということ。武士階級の慣わしが広まったのか、それともキリスト教とかの影響なのか。意外とその結婚観が定着したのは最近なのかもなぁ〜と考えたり。

でも、最近は離婚する人、多いですよね。それってもしかして、江戸に返っているのかもなぁ・・・なんて、ねぇ(~_~)

そうそう。江戸時代の有名人のあの方・・・実はそーいう人だったんだ〜なんて知らなかったです。でも、言われてみればあの自画像・・・ちょっとそれっぽいかなぁ(^w^;)

そんなこんなで、本を読む日々。竜馬がゆく、は・・・ちょっと勤皇の志士として目覚めてきた頃でしょうか。竜馬、やたらにもてますよ(^^;
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2008/2/5  18:38

投稿者:なみなみ

瑞葉せんせ>
「日本書紀・・・」は研究論文って感じでしたけど、「江戸の恋」はちょっとエッセイめいてましたよ(^w^)
今月は目標5冊でがんばります〜☆

2008/2/4  22:47

投稿者:瑞葉

新書は「手軽に読める研究論文」っていう感じがします。
以前図書館に勤めていた時はよく手に取っていましたが、
先日本屋さんに行って新書を見て「高いなあ」と思ってしまいました^^;;
たまには読まないと、ですね。。。
わたしも今度チャレンジしてみます♪

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