2010/4/12

四捨五入殺人事件  BOOK

井上ひさし氏が亡くなられたとか。ご冥福をお祈りいたします。いろいろ話題の多い方でしたが、小説家・劇作家としては面白い話を書く方でしたね。

一時期、この方の小説を読んでいた時期がありました。「日本亭主図鑑」とか「新釈遠野物語」とか。読んだ後の、うーん、やられた、という感覚が面白いのですわ。

そんなこんなで、ちょうどあれは、○年前の今頃。σ(^^)が、入学式に出るために仙台行きの電車に乗っていた時のこと。

書類に、その入学式を欠席すれば入学は認められないとか書いてあったのですわ。その一文を読んで・・・ちょっと欠席したい衝動に駆られていたのです。もともと、志望校ではなかったので、あまり希望に胸膨らましてなんて気分ではなかったのですよ(^^;

電車の中で読んでいた小説が、「四捨五入殺人事件」。何年か前にドラマ化されいたことは知っていたけれど、見たことはなかったのですよ。タイトルからはどんな殺人事件なのか想像がつきません。

・・・意図せず、話の舞台が宮城県。鳴子温泉とおぼしきところで繰り広げられる話です。ひょんなことからその寂れた温泉町にやってきた作家一行が、殺人事件に巻き込まれるのです。そして、嵐か何かで、交通手段が絶たれ町は孤立。さながら名探偵コナンにありそうな話の展開だったよーな(^^;

いろいろあって話はめでたし、となったのです。その、話に出てきたキーパーソンのが・・・σ(^^)が入学しようとしていた学校の卒業生だったという設定に、目が点になりましたよ。なんてタイミング。

・・・まぁ、こーいう人材を出す、という設定に選ばれる学校なんだから、悪いところではないのだろうな、と思ってみたり。ちょっともやもやしていた気分のところに、ちょっといい刺激になった記憶があります。結果、入学式にちゃーんと出席したのはご存知の通りであります(^^;

学校については、その後もしばらく悩みましたね。結局、心の整理がついたのは卒業してからだったような。まぁ、それもこれも神のお導き?なのかもというのが結論です・・・そーいう学校だったし(^^;

ちなみに、後にも先にも、あの学校の出身者が活躍する小説は読んだことがありません。訃報を聞いてぼんやり思い出した・・・春の記憶です。


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