2009/1/22

気になる部分  BOOK

先日、見事芥川賞を受賞された津村記久子さん。この方が書いた本で、去年の12月に出版された「アレグリアとは仕事はできない」が、なんだかとっても面白そうな話なのですよ。あらすじを読む限り、σ(^^)もアレグリアとは仕事はしたくないです(^^;

・・・図書館にあるかなぁ〜と検索してみたら、つい先日入ったばかりだとか。でも、既に数件の予約が入っていましたよ。σ(^^)もすかさず予約しました。順番がくるのは・・・あと1〜2ヵ月後かなぁ。

そんなわけで、最近はまってしまった翻訳家の岸本佐知子さんの本をまた借りてきました。

クリックすると元のサイズで表示します

「気になる部分」です。これもエッセイ。前回読んだ「ねにもつタイプ」より前に出版されているようです。

・・・2冊目にもなると、岸本さんがどーいう人なのかわかってきましたよ。こーいう人だから、こーいう読書癖だから、こーいう文章、書くのですね(笑)

ものすごくツボにはまったのは「国際きのこ会館の思い出」です。本の中では、ロビーにしいたけの後光が差しているしいたけ観音があるとか、浴衣もきのこだったとか、食事もきのこのフルコースだったとか・・・と、そのきのこ三昧な有様が書かれていました。部屋の名前も「えのきの間」、「なめたけの間」との懲りよう。にわかには信じられません。

また、妄想が入った話なのかと思って、試しに検索してみたのです。そーしたら・・・国際きのこ会館って、実在するのですね。群馬県桐生市にあったのですわ!

ただし。月日の流れは残酷なものです。国際きのこ会館は、2004年11月に閉館。その後きのこの森桐生国際ホテルと名称が変わったものの・・・2007年8月末に閉館。2008年夏に、建物もなくなったそうです。つい、最近まであったのかぁ〜(^^;

まぁ、岸本さん。本業は翻訳家なので、翻訳の話についての話もあります。へぇ〜翻訳ってそういうものなんだ、と思った話もありました。それは「サルマタケ」をどう訳すのか、ということ。

サルマタケとは、よく一人暮らしの男の人の押入れの中に入っている洗濯物とかに生えているきのこのことです。もちろん、漫画での話。実在するきのこではありません。これを英語に訳するとしたら・・・で、また妄想が広がるのです。例えば英語圏の翻訳家が日本の小説を翻訳しているとき「サルマタケ」という言葉に出くわしたら、どうなるか、と。

・・・そんなこと、考えたこともありませんでしたよ(^^;

そういや、友人(男)がかつて、万年床をめくったらきのこが生えていたと話していたことがありました。それこそが、きっとその幻のきのこ、サルマタケだったのかと!
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ