2008/6/16

埼玉スマ展図録色校正  館外展・関連企画

月曜日は美術館の休館日ですが、都内のM印刷に行き、埼玉近美で開催される「丸木スマ展」の図録の色校正に立ち会いました。
埼玉近美のO学芸員、デザイナーのYさん、M印刷のMさんといっしょに、校正刷りを見ながら、一点一点画像の色を調整していきます。
「花の部分、赤が強いのでもう少し抑えて……」
「ここにはちょっと黄をいれましょうか?」
「全体的に色調をポジに近づけてください」
という具合で、夜8時を過ぎるまで作業は続きました。

個人的な感想としては、ほとんどの画像が落ち着いた発色で、原画のイメージをほどよく残し(印刷物なので、原画の色に忠実にしすぎても違和感が出てしまいます)、見ていて気持ちの良い仕上がりになっていると思います。
デザイナーのYさんの腕が良いのですね。
Yさんは、今回の図録では、できる限り作品の画像を大きく掲載して、スマの細部へのこだわりを伝えたいとおっしゃっていました。
限られた予算、限られた頁のなかで、最大限にスマ作品の魅力を引き出す、まさにプロの仕事だと感心しました。

丸木美術館では、予算の都合で、こうしたかたちで作品図録を制作することはないので、今回はとても良い「社会科見学」をさせてもらっています。
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