2005/6/28

6月28日(火)  分類なし

【今日の入館者】5人(招待3人)

○昨日あたりから急に蒸し暑くなり、事務室に扇風機が入る。丸木美術館は空調のない美術館なので、館内はこれから次第に蒸し風呂のようになっていく。そういう事情で、7月9日の工作教室は、急遽予定を変更して「うちわ作り」になった。入館者にも子どもたちの作った手作りうちわを使ってもらう予定。

○今日の入館者は少なかった(一週間のなかで、火曜日は多分一番入館者が少ない)が、電話などが多く、やはりあわただしい一日になる。午前中に東松山市役所のKさんが、造形作家の三橋国民氏を連れて来館(事務局長のNさんが応接)。ボランティアのDさんとJさんも来館。木曜日の夜にNさんの新居でたこ焼きパーティをしようという話。事務局が大変なのを心配していろいろ気を使ってくれている様子。その他、ニュースの広告原稿の作成や、日曜日の再生プロジェクトの報告、学芸員出張授業についての問い合わせ、美術館支援のための呼びかけ文の最終調整、次回企画展「今日の反戦展」出品作家との連絡、針生館長のチラシ原稿の入力などさまざまな仕事の対応に追われる。頭の中がごちゃごちゃになって、イライラしながら仕事をしないように気をつけてはいるが、どうしても余裕がなくなるこの頃。これではいけない。

○丸木美術館の将来構想については、さまざまな人がそれぞれに思い描いているので簡単に一本化することはできない。僕が願うのは、地域の人たちがふらっと立ち寄ることができて、何となく居心地の良さを感じることのできる美術館――ひっそりと自然のなかに溶け込みながら、根源的な優しさを感じることのできる美術館である。たとえば今日も、近所のおじさんが犬を連れて散歩にやってきた。このおじさんは犬の散歩の途中で丸木美術館に寄って、僕たちに声をかけていくのが日課になっている。あるいは、Dさんが仕事の空き時間に美術館の前のあずまや「八怪堂」で2時間くらい昼寝をしていった。丸木美術館は、ふつうの美術館と違って、そういう人がとても多い場所である。現場の人間としては、丸木美術館がいつまでもこうした人たちに愛される空間であって欲しいと願うのだ。
1




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ