2006/8/16

朝日新聞「今日のうんちく」  掲載雑誌・新聞

今朝の朝日新聞第3社会面「今日のうんちく」欄に、文化部編集委員のTさんが『原爆の図』を取り上げて下さいました。
先日(8月8日)電話があったときには、「16日に執筆することになったので、丸木俊さんが広島に入った日として紹介したい」とのことでした。「位里さんが広島に入ったのが9日と仮定して、その1週間後に俊さんが入ったとしたら16日」というのがその根拠。
俊さんが広島に入った日については諸説あり(位里さんの妹の大道あやさんは「兄嫁は(爆撃から)15日ほどして来よりました」と語っている)、本人も具体的な日付を語っていないことから、個人的には16日より後だっただろうと思っているのですが(位里さんが広島に入ったのも10日の可能性が高いようです)、「せっかくだから16日の紙面で紹介して欲しいし…」と迷いつつ、ちょうど美術館に来ていた美術史家のKさんを紹介することにしました。Kさんは著書の中で、俊さんが「広島入りの日付についてあえて語らなかったのだろう」と推察しています。
結局、今朝の紙面では、「諸説あるが、位里は8月9日に到着、遅れた俊が合流したのが、16日前後だと想像される。」と記されていました。
もちろん、Kさんの著作にも記されているように、「半月後の広島ではすでに原爆のすさまじさと悲惨さが薄れていたなどというつもりは毛頭ない」わけで、夫妻が広島に入った日付は些細な問題とも言えるのですが。

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アートスペースで開かれていた「ベトナム枯葉剤被害児童写真展」が昨日終了し、今日は午前中に実行委員会のスタッフと一緒に写真を撤去しました。
その後、絵本原画や販売用リトグラフなどの通常展示を行いました。3人の実習生が手伝ってくれたときの展示作業は「なんて楽なんだ」と思ったのですが、1人で全部を行うと数倍の時間がかかります。雨のために湿度も高く、すぐに噴き出した汗が顔から滴り落ちる状態に。汗といっしょに体内の熱も放出されたようで、一気に熱が下がりました。
高校時代、発熱を押して野球部の練習に行った時にも同じ現象があったことを、久しぶりに思い出しました。ついこの前のように思っていたら、いつの間にか当時の2倍の歳を重ねていることに愕然として、再び発熱しそうになりましたが。

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今日も川越の評議員のN子さんが受付手伝いに来て下さいました。個人有料入館者は今日も228人と盛況。5日連続の200人超えは本当にすごいです。
ベトナム写真展実行委員会のMさんが滋養強壮剤を一箱(10本入)差し入れして下さいましたが、「今、一番嬉しい差し入れではないか」とスタッフの間で(と言ってもぼくとY子さんしかいないのですが)好評でした。
明日からはN事務局長が復帰するので、ぼくは一日休ませてもらいます。
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