2018/12/7

キュンチョメ「完璧なドーナツを遠くへ投げる」  他館企画など

カトリック本郷教会で、2人組のアーティストユニット・キュンチョメの映像作品「完璧なドーナツを遠くへ投げる」を観ました。

クリックすると元のサイズで表示します

「完璧なドーナツ」とは、アメリカのドーナツの輪の中に、沖縄のサータアンダギーを組み合わせたものだそうです。あくまでドーナツの話ですが、沖縄の人たちに「完璧なドーナツ」をつくりたいと提案すると、その発想は否応なしに辺野古や高江の問題と結びついて、政治性を帯びてきます。

はじめはちょっと稚拙なプロジェクトのようにも思えてハラハラしながら観ていましたが、90分の映像は、現在の沖縄の人たちの複雑な思いを映し出す、非常に興味深いドキュメントになっていました。
このプロジェクトが重要なのは、タイトルの通り、できるだけ「遠くへ投げる」ことなのでしょう。
米軍基地は、沖縄と米国の間の問題ではないのだから。

本郷教会の上映会では、難民支援のためのトマト缶とドーナツを交換する企画を行っていました。鑑賞者は、トマト缶を持って会場を訪れ、それを置いていく代わりにサータアンダギーまたはドーナツをもらい、映画を観ることになるのです。
本郷会場は今日で終了ですが、年明けにも場所を変えて、プロジェクトはこれからも続いていくそうです。
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ