2017/6/11

ユンカーマン監督映画『劫火』上映+アフタートーク  イベント

丸木美術館開館50周年の関連企画として、ジャン・ユンカーマン監督による丸木夫妻の記録映画『劫火―ヒロシマからの旅』の上映会を行いました。

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ユンカーマン監督も駆けつけて下さって、到着早々、さっそく地元高校の新聞部がインタビューをしていました。

後に『日本国憲法』や『うりずんの風』を撮るユンカーマンさんの出発点は丸木夫妻だったのだなあと、あらためて噛みしめながら映画を観ました。
30年前の公開になりますが、今の時代につながるメッセージも込められていて、とても丁寧にまとめられた作品です。

上映後のトークと質疑応答も気持ちの良い内容で、後でユンカーマンさんからも「良い時間でした」とメールを頂きました。

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丸木夫妻の絵画からは、決してセンチメンタルではない美しい勇気を感じた、というユンカーマンさん。
映画の構成は最初から決めていたわけではなく、1年くらいかけて編集しながら、ふさわしいトーン、話の運び方を探し当てていくような仕事だったそうです。

位里さんは口数が少なく、インタビューはほとんど100%映画に使ったとのこと。
「あんたは私のことよくわかってるんだから、自分でやんなさい」と言われて、途中でインタビューが終わってしまったというエピソードには、会場から笑い声が起きていました。

俊さんは逆に、いつも初めて質問に答えるように、いくらでもインタビューにくれたそうです。
それは演技ではなく、俊さんが培った人とのコミュニケーションの術で、小学生に対しても同じように真剣に答えていた、とユンカーマンさんは振り返っていました。

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40年以上前に丸木美術館を初めて訪れた時、《原爆の図》を見て、被爆の本当の姿を初めて見たと衝撃を受けたというユンカーマンさん。
「生と死の境界を越えた絵画」で、「忘れてはならない歴史の記憶を残した」という丸木夫妻の仕事の意味の大きさを強調されて、会場は大きな拍手に包まれていました。
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