2016/12/1

第22回平和・協同ジャーナリスト基金 奨励賞受賞  書籍

このたび、第22回平和・協同ジャーナリスト基金賞が発表され、『《原爆の図》全国巡回』が奨励賞を頂くことになりました。

60年以上前の巡回展の掘り起こしという地味なテーマであり、一冊の本にまとめることができただけでもありがたく思っていたので、予期せぬ知らせに驚いています。
《原爆の図》という絵画にかかわった無数の「人びと」を軸にした本だけに、市民の基金で運営される賞に選んで頂けたことは、たいへん嬉しいです。

山村茂雄さんをはじめ推薦に尽力して下さった方々、そして「全会一致」で選んで下さったという審査員の皆様に、心から御礼を申し上げます。

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◆基金賞(大賞)
 毎日新聞夕刊編集部 夕刊『特集ワイド』における平和に関する一連の記事
◆奨励賞
 大塚茂樹 『原爆にも部落差別にも負けなかった人びと』(かもがわ出版)
 岡村幸宣 『《原爆の図》全国巡回―占領下、100万人が見た!』(新宿書房)
 おしどりマコ・ケン 原発問題での情報発信
 金澤敏子、向井嘉之、阿部不二子、瀬谷實 『米騒動とジャーナリズム』(梧桐書院)
 上丸洋一 『新聞と憲法9条』(朝日新聞出版)
 瀬戸内海放送制作 「クワイ河に虹をかけた男」
 森永玲 「反戦主義者なる事通告申上げます―消えた結核医 末永敏事―」(長崎新聞社連載)


12月10日(土)午後1時から、日本記者クラブ大会議室(東京・日比谷の日本プレスセンタービル9階)に受賞者・団体をお招きして賞贈呈式を行います。
贈呈式の前半は賞状等の授与、後半は祝賀パーティーで、前半のみ参加の方は無料、祝賀パーティーまで参加の方は参加費3000円です。

【選考経過より】
岡村幸宣さんの『≪原爆の図≫全国巡回――占領下、100万人が観た!』も原爆にからむノンフィクションです。丸木位里・俊夫妻が「原爆の図」を発表したのは米軍占領下の1950年。米軍が原爆に関する報道を禁止していたから、日本国民が原爆被害の実態を知るのは困難な時代でした。が、本書によれば、なんと「原爆の図」巡回展が全国各地で催され、大勢の入場者があったというのです。「国民の間で今なお反核意識が強いのは、こうしたことがあったからかも。これまで知られていなかった事実を丹念に掘り起こした努力は称賛に値する」と、全会一致で授賞が決まりました。

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