2016/6/19

「四國五郎展」展示作業  企画展

一日がかりで怒濤の展示替え作業。
長時間お手伝い下さったボランティアの皆さま、どうもありがとうございました。

「原爆の図はふたつあるのか」展の撤去が終わり、代わって「四國五郎展」の作品の位置を大まかに決めました。

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過酷なシベリア抑留を体験し、郷里の広島を原爆で焼かれ、最愛の弟を失った一人の画家が、生涯をかけて描き続けた絵画から約80点を展示します。

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新しい表現の形式が次々と登場する20世紀において、流行の最先端の芸術として評価されるよりも、変わらず「誰にでもわかる」表現を選び取ることは、きっと大きな苦悩と葛藤があったことでしょう。

それでもなお描かずにはいられないほどの強い「平和」への思いを、なぜこの画家は持ち得たのか。
そして、その残された作品を、なぜ今、私たちが見るべきなのか。
ぜひ、丸木美術館に足を運んで、常設展示の《原爆の図》と合わせて、この機会に四國五郎の作品を実際に見て下さい。

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今見る、ということが大事な意味を持つ展覧会になると思います。
芸術には、脈々と受け継がれてきた、社会的主題の絵画の系譜があります。その歴史に光を当て、今を生きる私たちの時代につなげていくのも、美術館の重要な役割のひとつです。

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シベリア、広島、そして占領下の日本と現代を往還するような空間ができつつあります。
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