2015/9/3

【米国出張@】ボストン大学展展示作業  調査・旅行・出張

《原爆の図》展示作業のため、ワシントンD.C.での乗り継ぎを経由して、ボストンへ到着。
乗り継ぎで2時間以上の遅延があったため、16時間をかけての現地入りです。

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今回の宿泊先は、地下鉄レッドライン駅近くのCharles/MGH駅。
駅から近く、レンガ壁に蔦の絡まる、なかなか雰囲気の良いB&Bです。
到着当日は、同行のHさん夫妻とともにタイ料理の夕食をとり、そのまま休んだのですが、翌朝はさっそく午前9時からボストン大学へ。

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ボストン大学アートギャラリーは、地下鉄グリーンラインで3つの駅が続く広大なボストン大学の西キャンパスにあります。
ちょうど新学期がはじまったばかりで、街にも建物内にも大勢の学生が歩いていました。
ギャラリーはプロの芸術家が展示をするスペースなのですが、そのまわりの廊下やロビーには美術専攻の学生たちの展示があふれ、となりの部屋からは音楽専攻の学生たちの演奏の練習の音がひっきりなしに聴こえてきます。閑静だったアメリカン大学とは違い、たくさんの学生たちが身近に感じられます。

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Managing DirectorのJosh Buchnoと再会して、無事にこの日を迎えたことを喜びあいました。
作品の入った木箱も、展示用の台座もアメリカン大学から届いています。

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午前11時を過ぎると、展示を手伝ってくれる学生たちが少しずつ集まってきて、開梱・設置作業がはじまりました。
アメリカン大学では専門の展示スタッフが活躍しましたが、ボストン大学では職員と学生が中心なので、私も指示を出すだけではなく、すべての屏風を取り扱い、展示作業を行いました。

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学生たちは木箱を開けたり、空になった内箱の片づけをしたり、よく働いてくれました。
アメリカン大学とはまた違った雰囲気の展示が、少しづつできあがっていきます。
入口扉の向こうでは、次は何の展示をするのだろう?と学生たちが覗き込む姿も見えました。

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展示作業は順調に進み、ライティングの途中まで行うことができました。
まだオープニングまではじゅうぶん時間があるので、まずはひと安心です。

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ようやくかたちが見えてきた会場風景。
今回は、第2部《火》を入口の正面に展示しています。
《火》のみ、作品の裏側までまわることができるような導線になっているので、台座への固定だけではなく、転倒防止のため、天井からテグスを使って絵を支えることにしました。

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展覧会のための印刷物も見せてもらいました。
ボストン大学美術学部が発行している『spark』という大判の冊子には、「原爆の図展」についての情報も掲載されています。

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以下は、記事から関連部分の引用です。

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  This fall, in commemoration of the 70th anniversary of World War U, the Stone Gallery will host A Call for Peace: Iri and Toshi Maruki's Hiroshima Panels and Artifacts from the Bombings of Horoshima and Nagasaki (September 11-October 18). Presented in collaboration with the Maruki Gallery for the Hiroshima Panels and the Hiroshima Peace Memorial, A Call for Peace presents six of the fifteen panels produced over thirty years by Nobel Peace Prize nominees Iri and Toshi Maruki, and also includes an installation of twenty-six artifacts from the bominbing sites.

  "The Hiroshima Panels, completed over many decades, act as a document, response, and an activist movement for peace displaying the power of art from transforming trauma
to empowerments," adds Buckno. "The Marukis painted from a personal place, but the themes are universal."

  In the spirit of interdisciplinary collaboration, the gallery welcomes Maruki Gallery Curator and author of The Guide to Non-Nuclear Art Yukinori Okamura for a special presentation on the evening of the show's opening on September 10th, as well as a number of public programs including a Butoh-inspired dance performance by Boston artist Sara June, and a screening of Hellfire, the 1985 Academy Award nominated documentary produced by John H. Junkerman and John W. Dower which follows the Marukis as they create their monumental artworks.


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10日午後6時から行われるレセプションでの作品解説の準備も少しずつ進めています。
お近くの方は、ぜひ、ご来場ください。
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2015/9/6  21:45

投稿者:上原弘子

ボストン大学での展示も楽しみですね。
以下、私のFacebookでシェアさせていただきます。

https://www.facebook.com/hiroko.uehara.studio


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