2015/5/31

5月最後の日  来客・取材

5月最後の日。
いよいよ渡米する《原爆の図》6点の、出発前の最後の展示日です。
そのため、開館前から取材クルーが美術館前でスタンバイしているという慌ただしい一日になりました。

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最初の取材はBS朝日。「黒柳徹子のコドモノクニ」という番組で、アーサー・ビナードさんが旅人になって丸木美術館を訪れる「「原爆の図」を描いた画家・赤松俊子」(8月19日午後10時放送予定)の収録です。
アーサーさんからのインタビューを受ける形で、私も《原爆の図》の前で、そのなりたちや、何が描かれているのか、といったことを少しばかりお話しました。

その間、別の展示室では、NHKワールド(国際放送局)の取材クルーが、アメリカへ渡る《原爆の図》を丹念に撮影していました。互いの撮影が重ならないように、調整をしながらの撮影です。

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さらに別の部屋では、NHKさいたま放送局が「発掘!知られざる原爆の図」展に展示する《原爆長崎之図》や高野山成福院の《原爆の図》を撮影。こちらはニュース番組用の取材で、翌朝の首都圏ネットワークで放送されました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106837721.html

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「原爆の図」で知られる丸木位里さんと妻の俊さんが原爆が投下された直後の長崎などを描いた作品のうち全国に点在している9点が埼玉県東松山市の美術館に集められ、展示されることになりました。

画家の丸木夫妻は「原爆の図」で知られていますが、このほかにも原爆の凄惨さを訴える作品を描いています。
2人の作品を展示する東松山市の美術館では、ことしが原爆が投下されてから70年となることから、大阪や長崎の資料館などに所蔵されている合わせて9点を集めて展示することになりました。
このうち、「火」と題された作品は、原爆投下直後の広島で吹き上がる炎と爆風の中、逃げ惑う人々が描かれています。
また「浦上天主堂」は、丸木夫妻がはじめて長崎の惨状を描いた作品で、聖像の脇で子どもを抱く母親が水墨画で印象的に描かれています。
これらの作品がまとめて展示されるのは初めてだということで、「原爆の図 丸木美術館」の学芸員の岡村幸宣さんは「作品を見て、人間がもたらす原爆の悲惨さに目を向けてほしい」と話していました。
展示は6月3日から、東松山市の「原爆の図 丸木美術館」で行われます。


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午後からは、『中日新聞』の「高校生☆News」という取材企画で、愛知県や三重県、岐阜県の女子高生がO記者に連れられて来館。《原爆の図》について、とても熱心に取材をしていました。こちらは6月12日頃に掲載予定とのこと。

そんなこんなで、朝からずっと美術館で待っていてくださった共同通信国際局海外部のT記者とようやくお話できたときには、すでに午後4時になっていました。

週明けには、いよいよ《原爆の図》の梱包作業を行います。
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