2015/1/28

『朝日新聞』夕刊に丸木俊《休み場》紹介  掲載雑誌・新聞

“視線の先にあるものは 「休み場」丸木俊”
―2015年1月28日『朝日新聞』夕刊

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『朝日新聞』夕刊美術欄「美の履歴書」に、丸木俊《休み場》が掲載されました。
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http://www.asahi.com/articles/DA3S11574619.html

日本統治下の「南洋群島」を旅し、踊りの練習場の気だるそうな女性たちの表情を鋭く描いた作品で、水墨の技法を取り入れた実験的な表現や、植民地政策の影を感じさせる内容など、見どころの多い作品です。
現在開催中の「赤松俊子と南洋群島」展(4月11日まで)に出品しています。

取材して下さったのは大西若人編集委員。
以下は、記事からの一部抜粋です。

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 和紙に日本画の描法も加えるなど、後の「原爆の図」を予感させるが、それ以上に重要なのはその世界観だろう。原爆の図丸木美術館の岡村幸宣・学芸員は、「明るく思える南洋にも、近代社会の矛盾が澱のようにたまっていることに気づいていたのではないか」と話す。統治下の女性たちの視線も、それ故だろう。

 一方で俊は同時期に、明るい南洋を描いた絵本を作り、後に南進政策に協力したと批判もされている。自身が近代の矛盾を生きたともいえる。
 表現においても内容においても、代表作につながる一枚だ。


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