2014/12/18

『東京新聞』にアーサー・ビナードさんの紙芝居が紹介  掲載雑誌・新聞

“「原爆の図」語りだす 米詩人触発され紙芝居に”
――2014年12月18日付『東京新聞』夕刊

《原爆の図》の紙芝居制作を試みている詩人のアーサー・ビナードさんの紹介記事が、『東京新聞』に掲載されました。

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丸木美術館で試作を披露したのは11月2日でしたが、その後、衆議院選挙のために記事の掲載が大幅に遅れ、ようやくの掲載となったようです。
記事全文は、次のWEBサイトで見ることができます。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014121802000264.html

以下は記事からの一部抜粋。

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 披露の場でビナードさんは、原爆の図を制作した故丸木位里・俊夫妻が生前に語った「平和になった時、原子爆弾は原子力発電所に化けて出ました。エネルギー平和利用の名のもとで、放射能がばらまかれているのです」との言葉も紹介した。

 原爆の図は、夫妻が三十年以上かけて共同で制作した。原爆投下だけでなく、戦後の水爆実験で被ばくした漁船「第五福竜丸」や、原水爆禁止署名運動なども題材にしている。

 一九九〇年に来日したビナードさんは、核廃絶に強い関心を持ち、丸木夫妻の考えを知って共感。福島の事故を経験した今こそ、原爆の図が持つ「圧倒的な力強さ」を読み直し、多くの人に知ってもらいたいと思うようになった。それを伝えるには、臨場感のある紙芝居が適していると考えた。

 こだわったのは作品の捉え方。ビナードさんは「生き物の肌を描いた絵」と感じ、「新しく生まれ変わる細胞」という視点で言葉をつむいだ。題名は「やわらかい はだ」。被爆した広島の少女が語る形にして、第五福竜丸の帰りを待つ女の子の絵を使った。

 「原爆の図は、たとえ百回見てもそのたびに新しい発見がある」と言う。紙芝居は年明けの完成を目指し、童心社から発刊される。


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丁寧に取材をして下さった出田阿生記者に、心から御礼を申し上げます。
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