2013/8/21

『埼玉新聞』に“はだしのゲン閲覧制限に批判の声”  掲載雑誌・新聞

2013年8月21日付『埼玉新聞』社会面に、“「読書の自由 子どもに」はだしのゲン閲覧制限で県内、広島から批判の声”との見出しで、松江市教育委員会の『はだしのゲン』閉架要請問題が取り上げられました。

記事は、埼玉新聞社のWEBサイトでご覧頂くことができます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00010004-saitama-l11

昨日、記者の方から取材の電話があり、つい熱く語ってしまって、後から(記事に真意が反映されるように整理して話せばよかった)と反省したのですが、きちんとまとめて書いて下さったので、安心しました。
以下、記事より、「批判の声」の箇所のみ抜粋します。

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 中沢さんは新座、所沢市に住み、昨年12月に肺がんで亡くなった。今回の松江市教委の対応について、妻のミチヨさんは「40年たった今になってなぜ、と驚いています。(夫の中沢さんは)多くの資料を読み尽くし、子どもたちにとってどこまで描いていいかを考え抜いていた。戦争をきれいに描くことなんかできない。読むか読まないかは、子どもたちが決めること」と声を荒らげた。

 広島市で今年6月、「はだしのゲン」連載40周年のイベントを開催した同市の渡部久仁子さん(32)は小学校4年生の時に初めて手に取り、繰り返し読み続けている。「漫画『はだしのゲン』という作品だけではなく、読み手である子どもをもっと信じてほしい。全巻を通して読んだら、子どもたちの読んでいる姿や感想を聞いてもらえたら、理解してもらえると思う」と訴えている。

 原爆の図を描いた画家の故丸木位里、俊さん夫妻の絵を展示する丸木美術館(東松山市)の学芸員岡村幸宣さん(39)は、「悲惨なものを見なくてもいいということはない。痛みに対する想像力に年齢は関係ない。目を背けたくなる戦争が実際にあったことを知る機会を大人が取り上げることはよくない。重要なのは、戦争は人類共通の問題であり、子どもが他者の痛みを感じることができるようになることだ」と話している。


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記事によれば、さいたま市立中央図書館所蔵の『はだしのゲン』は貸し出し予約が相次いでいるそうですが、丸木美術館の図書室兼休憩室・小高文庫では『はだしのゲン』全10巻を自由に閲覧できます(ただし、貸出は不可)。どうぞご利用ください。
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2013/8/23  19:50

投稿者:剣持政幸

先日は、お邪魔しました。今回のはだしのゲンの問題、斬り込みの岡村節にスカッとしました。ありがとうございます!


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