2013/7/17

鶴ヶ島清風高校出張授業  講演・発表

午前中は、埼玉県鶴ヶ島市にある鶴ヶ島清風高校へ出張授業。
修学旅行で広島を訪れるという2年生を相手に、スライドを用いながら、丸木夫妻の残した仕事や、68年前の原爆投下について学ぶ今日的な意味について1時間ほど話をしました。

担当のE先生や実行委員のメンバーが美術館に打ち合わせに来て下さったり、事前学習が丁寧に行われていたこともあって、体育館に集まった生徒たちは、静かに集中し、プリントにメモをとりながら話を聞いてくれていました。

「誰も話を伝えてくれない」爆心地の状況を考えるには、想像力が必要とされること。
丸木夫妻はそうした想像力によって、人間の痛みを伝える絵画を描いたこと。
「原爆の図」が美しいのは、死者たちに寄り添い、その「生」を描いているからだということ。
武器は多くの命を奪うけれども、他者の痛みに対する想像力は、逆に人の命を救うということ……。

このところ、立てつづけに近隣の公立中学・高校への出張授業が続いていますが、今までにはあまりなかったことです。
近年、さまざまな事情から、丸木美術館に見学に来ることが難しくなっている学校が多いという話も聞こえてきますが、こちらから出張して丸木美術館のことを知って頂くのも大切な機会なので、これからも、多くの学校を訪ねていきたいと思っています。
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