2013/5/23

【金沢出張初日】木下晋さん作品調査  調査・旅行・出張

秋に企画展を予定している画家の木下晋さんの作品調査のため、金沢を訪れました。

鉛筆画による圧倒的な描写力で、瞽女の小林ハルさんや元ハンセン病患者の詩人・桜井哲夫さんらを描いた作品で知られる木下さんは、現在、金沢美術工芸大学大学院の博士課程で専任教授をされています。

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まずは木下さんが生活をされている大学の官舎へ。
立派な二階建ての官舎でしたが、木下さんはその家のなかを展示スペースのようにして、初期の油彩画作品を飾っているのです。
鉛筆画とはまた雰囲気の違う、木下さんの内面の深い闇を表現した20点ほどの作品に心を打たれつつ、木下さんからお話を伺いました。

また、大学の研究室にもお伺いして、収蔵されている鉛筆画46点の確認と寸法のチェックも行いました。
丸木美術館の企画展は、鉛筆画の大作はもちろん、初期油彩画、そしてもうすぐ福音館書店から刊行される木下さんの幼少時の体験(放浪癖のある母親に連れられて、富山から奈良まで歩いて旅した記憶)を描いた絵本の原画も紹介して、木下さんの歩んできた人生をたどる内容になるのではないかと思います。

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研究室からの帰り道には、戦国時代に一向一揆の山砦だったという椿原天満宮も案内して頂きました。

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江戸時代に天満宮が建てられたそうですが、その前は堅牢な石垣に囲まれた山砦で、加賀一向一揆の大将、洲崎兵庫の屯営地だったとのこと。当時の古い石垣も現存しているのです。

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ちょうど木下さんの活動を映像で記録しているというTさんも滞在されていて、木下さんの官舎で男三人合宿を張ることになりました。
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