2013/5/13

『東京新聞』埼玉版に「安藤栄作展」紹介記事掲載  掲載雑誌・新聞

2013年5月13日付『東京新聞』朝刊埼玉版に、“思いやりと真心 作品に込め 「3・11」体験の彫刻家・安藤さんが個展”との見出して、現在丸木美術館で個展を開催中の安藤栄作さんが紹介されました。
取材をして下さったのは、いつも熱心に足を運んで下さる川越支局のN記者です。

東京新聞のWEBページで記事の全文をご覧になることができます。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130513/CK2013051302000167.html

WEB上には安藤さんと彫刻の写真しか掲載されていませんが、新聞紙上には、安藤さんが福島原発のドローイングを制作している様子を俯瞰する写真も掲載されていました。
以下は、記事からの一部抜粋。

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 3・11では、自宅とアトリエが津波に襲われ、数百点の作品と愛犬が行方不明になった。三週間後、都内の大学に通う長男と高校生の長女、妻の一家四人で自宅跡を訪れた。がれきの中から、妻が幼い娘のために作った木彫りの人形がきれいなまま見つかった。帰り際には安藤さんが長男のために作った木彫りのミニカーも。

 「社会に認めてもらいたいという気持ちで、がつがつ作った彫刻作品がすべて流され、子どものために作った人形やおもちゃだけが残っていた」

 二カ月後、奈良県の避難先に落ち着いてから、妻が「子どもたちに写真ぐらい残してあげたかったな」とつぶやいた。それから間もなく、ボランティアから幼い長男、長女の姿を収めたアルバムの写真がクリーニングされて届けられた。安藤さんは思った。「お互いを思いやる気持ちや真心が、世の中で一番強い種類のエネルギーなのではないか」

 これらの体験を書いたエッセー「『3・11』を超える作家たちへ」がネット上で発表されると、大きな反響があった。

 エッセーを読んだクレヨンハウス主宰者の落合恵子さんから依頼を受け、初めての絵本にも挑戦した。「あくしゅだ」は、少年が大地や空、海と握手をし、最後に少女と出会う物語。今回の個展「光のさなぎたち」の作品群も、福島第一原発の巨大なドローイング(線描)を背景に、男女が抱き合い融合したようなヒノキの作品などが並ぶ。

 「何もかもなくなったとき、残るのは男と女しかいない。お互いを大切な存在として愛し、光を生み出すときだ」と話した。


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展覧会は7月6日(土)まで開催しています。
どうぞ皆さま、お見逃しなく!
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