2013/4/22

岡本太郎記念館Chim↑Pom展/長谷川浩子展/映画『爆心』試写会  他館企画など

休館日。
午前中に青山の岡本太郎記念館へChim↑Pomの「PAVILION展」を観に行きました。

クリックすると元のサイズで表示します

2年前、渋谷駅に設置されている岡本太郎の壁画《明日の神話》に福島原発事故の絵をつけたしたChim↑Pom。
その現物作品を含めた展示で、岡本太郎の表現と“対話”するという試みです。

クリックすると元のサイズで表示します

アトリエには、Chim↑Pomが渋谷駅に設置した絵画が、まぎれこんで展示されていました。
この絵画が警察から返却されたのは、2011年12月、丸木美術館で「Chim↑Pom展」を開催していた最中でした。
http://fine.ap.teacup.com/maruki-g/1780.html
その後、絵画は岡本太郎記念館に寄贈されたと聞きましたが、1年半ぶりの再会です。

クリックすると元のサイズで表示します

居間のテレビには、そのときの状況を記録した映像作品が流れています。
この映像作品も丸木美術館で展示していました。

クリックすると元のサイズで表示します

庭には、キノコ雲のオブジェも太郎の作品にまぎれて草むらにひそんでいました。

クリックすると元のサイズで表示します

もっとも、一番印象に残ったのは、カラスが仲間を呼ぶ声の録音を流し、剥製を使ってカラスの大群を呼び寄せる《BLACK OF DEATH》という映像作品の2013年リメイク版でした。
住民が避難して無人となった福島の町や、渋谷の雑踏(東電も映っていました)、大阪万博公園に立つ《太陽の塔》の裏側の黒い太陽のまわりを飛び回るカラスの群れの映像は、何を示唆しているのか。いろいろと考えさせられる展示でした。

   *   *   *

岡本太郎記念館のあとは、銀座に移動してギャルリー志門で長谷川浩子さんの個展を拝見。長谷川さん、ご自身の個展でお忙しいさなか、丸木美術館の「安藤栄作展 光のさなぎたち」のオープニングにも駆けつけて下さいました。
木彫による愛らしい彫刻群。青白い炎の色がとても美しく、印象に残りました。

午後1時からは、東劇ビルの松竹試写室で『爆心 長崎の空』(日向寺太郎監督、2013年7月公開)の試写を観ました。

クリックすると元のサイズで表示します

谷崎潤一郎賞・伊藤整文学賞を受賞するなど評価の高い青来有一の小説『爆心』を原作にした映画。6編の短編をひとつの長編に仕立てているため、小説とは別ものの作品になっているのですが、生命をめぐる深い悲しみと再生を描いた心を打たれる内容でした。



旧知の日向寺監督にも久しぶりにご挨拶をすることができて、よかったです。
1




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ