2013/1/16

「炭鉱展」打ち合わせ/新井卓さんのダゲレオタイプ  来客・取材

今日は元学芸員のMさんと、写真家の萩原義弘さんが来館。
現在開催中の本橋成一写真展「屠場」をご覧になり、今夏に予定している「戦前・戦時の炭鉱・鉱山をめぐる視覚表現(仮題)」の企画展の打ち合わせを行いました。

途中、写真家の新井卓さんも来館され、いっしょに明治期の貴重な足尾銅山の写真コレクションなどを観ました。

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写真は足尾銅山の写真を手に取る新井さんと、説明をする萩原さん。
この企画展は、戦前・戦時期の炭鉱表現者の作品を総合的に見て、今なおどのような意味を示唆しているのかを検証する内容なのですが、炭鉱だけではなく、(炭鉱よりずっと古い歴史をもつ)足尾銅山の写真も紹介し、同時開催として丸木夫妻の《足尾鉱毒の図》全6作品も展示することになります。
今年は、足尾鉱毒事件を告発した田中正造の没後100年にも当たるので、さまざまな視点で見ることのできる企画になるのではないかと思います。

   *   *   *

打ち合わせの後は新井さんに誘われて、ダゲレオタイプ(銀板写真)の撮影に立ち会いました。

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小型のカメラをセッティングする新井さんを見ていたら、「岡村さんも座ってください」とのこと。
なんと、ダゲレオ初撮影です。
撮影時間は約5秒。思ったより短い時間でした。

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With Yukinori Okamura (curator), Maruki Gallery of Hiroshima Panels, Saitama, 00:05, 2013/01/16

妻は「髷を落としたばかりの武士が二人写ってるわ」と笑ったけれども、21世紀の写真なのに100年の歳月が経過しているように見えるのがダゲレオタイプの面白いところ。
決してわれわれが古武士っぽいのではないので念のため。

この日の撮影は、新井さんが取り組んでいる「Daily」のプロジェクトの一環。
以下のサイトで「Daily」シリーズを見ることができます。
http://takashiarai.tumblr.com/
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