2012/10/12

KENにて「記録 π=3.14....ヨシコ・チュウマwith勝見淳平」  他館企画など

今日は、夕方から狛江で上映される映画『ひろしま』を観に行くつもりだったのですが、朝日新聞のO記者が企画展を観るために急きょ来館され、その関係で予定を変更して三軒茶屋のKENで行われた「記録 π=3.14....割り切れない周縁 酵母パンとその世界 ヨシコ・チュウマwith勝見淳平」を観に行くことにしました。

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ヨシコ・チュウマさんは、ニューヨークで30年以上も活動を続けているダンサー、振付家、演出家です。近年は歌手のおおたか静流さんやバイオリニストの金子飛鳥さんらとパレスチナで地域の人びとと深く関わる表現活動を行い、2009年には『Newsweek』誌の「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれているとか。
今年8月6日の丸木美術館ひろしま忌では、おおたか静流さんのコンサートに金子さんとともに駆けつけ、特別出演をして下さいました。

今回のKENでの企画は、黒壁に勝見淳平さんが焼いた酵母パンによる曼荼羅世界(竹炭を混ぜて焼いた黒パンに、白い粉で星の名前や「脱原発」の文字や模様を記し、小宇宙を構築する凄い作品)が設置され、その前で突然ダンスがはじまり、パレスチナで行われた活動の記録映像が投影され、音楽も流れ、その合間にヨシコさんがマイクを持って語る、あるいは観客に語らせる、という実験的でスリリングな内容。
しかも最後に勝見さんのパンとキノコのスープも食べられます(美味!)。

スリリングなどと書きながらも、実は私はついウトウトしてしまったところをすかさずヨシコさんに目ざとく見つけられ、突っ込まれてしまいましたが……
それでも、なぜヨシコさんが丸木美術館に来て感動されたのか、これまでどんな生き方・活動をされていたのか、そうした活動が現在の福島にどうつながっていくのかが、言葉を超えて感覚的に伝わってくるような、引き込まれる企画でした。
「危機的な」現在の日本に対するヨシコさんの“挑発”は、心して聞かなければなりません。

   *   *   *

会場にはおおたか静流さんも来られていたので、あらためてひろしま忌の御礼とご挨拶。
静流さんには、先日、新作のアルバムIKORを送って頂いたばかりでした。
IKOR―イコロとは、アイヌ語で「宝もの」の意だそうです。
魂に響いてくる静流さんならではの美しい曲、お勧めです。
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