2012/3/25

池田龍雄展/2012年度年間企画予定のお知らせ  企画展

丸木美術館の理事会・評議員会が開催され、2012年度企画展の年間予定案が承認されましたので、お知らせいたします。

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現在開催中の「生誕100年 丸木俊展」は5月19日(土)まで。
5月26日(土)から7月7日(土)は「福島から広がる視線1 池田龍雄展」が開催されます。

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1928年に佐賀県に生まれた池田龍雄さんは、海軍航空隊に入隊し、特攻隊員として17歳で敗戦を迎えました。戦後、一時は師範学校で教師を目指しますが、「軍国主義者」と見なされて追放され、既成の権威や秩序に縛られずに自由な表現の世界に生きようと決意して多摩造形芸術専門学校(現・多摩美術大学)へ入学します。やがて岡本太郎や花田清輝らの研究会に参加し、前衛芸術の道を歩むようになりました。
1950年代には、社会問題への関心を高め、絵画によるルポルタージュの可能性を探り、炭鉱、内灘・立川などの基地闘争、水爆実験、日本の再軍備などをテーマとした作品を次々と発表し、注目を集めました。その後も美術界の第一線で活躍し、丸木美術館で毎年開催している「今日の反核反戦展」にも出品を続けています。
今展では、福島原発事故を主題にした《蝕・壊・萌》三連作を軸に、戦争や社会の歪みを表現してきた池田さんの近年の作品を紹介しながら、現代文明が抱えている問題をとらえなおします。
「芸術は人々の意識に働きかけることによって間接的に世界を変えることができる」と語る池田さんの一連の作品は、私たちの想像力を刺激し、未来に向けてどのように歩んでいくべきかを考えさせてくれるのではないでしょうか。

【オープニング企画・池田龍雄講演会】
5月26日(土)午後2時
参加自由(当日の入館券が必要です)
※当日は、午後1時30分に東武東上線森林公園駅南口に美術館の送迎車が出ます。

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その後の企画展予定は以下の通りとなります(予定は変更となる場合があります)。

7月14日(土)〜9月1日(土) 福島から広がる視線2 新井卓銀板写真展
9月8日(土)〜10月13日(土) 戦時下に描かれた未公開絵画展
10月20日(土)〜11月17日(土) 今日の反核反戦展2012
11月23日(金/祝)〜2013年1月19日(土) 本橋成一写真展「屠場」
2013年1月26日(土)〜3月2日(土) 丸木美術館クラブの10年展
3月9日(土)〜3月23日(土) 遠藤一郎展
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