2012/3/9

位里作品寄贈/下関市立美術館「丸木俊絵本展」  作品・資料

午前中、あいにくの雨でしたが、松戸時代の丸木夫妻と深く交流し、松戸の丸木家を買い取って居住されている元新聞記者のFさんのお宅を訪ねました。
Fさんご夫婦には、松戸市のT学芸員のご尽力により、今年1月に聞き取り調査をさせていただいています。
http://fine.ap.teacup.com/maruki-g/1798.html

その後、Fさんご夫婦が丸木位里から譲り受けたという水墨画を「丸木美術館に寄贈したい」との申し入れがあり、作品の受け取りに伺ったのです。
Fさんによれば、作者の位里も「何だかわからん」と言っていたという作品。

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落款や紙の状態を見ると、おそらく1940年前後、歴程美術協会を脱退した位里が、水墨の実験的な表現を模索していた頃の作品ではないかと思われます。
貴重な作品を寄贈して頂いたFさんご夫妻には、心から御礼を申し上げます。

   *   *   *

午後には丸木美術館へ戻って、今年の夏に「生誕100年 丸木俊・絵本原画展」を予定されているA社のSさん、Tさん、下関市立美術館のN学芸員にお会いしました。
A社のSさんとは、ここ数年、佐藤忠良関係の展覧会などでたびたびお会いしており、今回は企画協力というかたちで下関での展覧会を実現させて下さったのです。
100点前後の俊の絵本原画に加え、油絵や《原爆の図》、スマの作品などが展示される予定。
ぜひこの機会に、丸木俊の絵画の魅力を多くの方に知って頂きたいと思っています。
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