2011/9/8

『東京新聞』の嬉しい投書  掲載雑誌・新聞

7日は「丸木位里・丸木俊 絵本原画展」で借用した絵本原画19点を國學院栃木学園に返却。
「追悼 大道あや展」の展示作業や「絵本原画展」の後片付けなど、ここ数日慌ただしい日々を送っています。
21日午後6時からはNHKさいたま局で埼玉県内向けFMラジオ放送「日刊!さいたま〜ず」に出演して「大道あや展」のご紹介をさせて頂くことになりました。
見応えのある大作がそろった展覧会なので、ぜひ多くの方にご来館頂きたいと思っています。

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2011年9月8日付『東京新聞』朝刊「ミラー」欄に、“丸木夫妻に心動かされ”という見出しで、嬉しい投書が掲載されました。
東京都千代田区の翻訳業Dさん(74歳)の投書です。
以下に、一部を抜粋してご紹介いたします。

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 戦後六十六年間に、原発に異議を唱えた者はいなかったのか。八月三日の貴紙夕刊に掲載された記事、丸木美術館学芸員の岡村幸宣氏による「余白にこもる思い『原爆の図』」で、画家の丸木位里・俊夫妻も異議を唱えた数少ない人物であることを浮かび上がらせてくれた。
 記事に促されて八月末日に同美術館を訪ねた。原爆投下数日後にヒロシマに入り、目にした惨状を描いた丸木夫妻の連作は、声無き阿鼻叫喚の図であり、目をそらしたくなる。
 同美術館のミニガイドブックの年譜によれば、一九八九年に電気料金の原発分24%を不払いしたため、美術館は送電を停止されたとある。科学者でもなく、政治家でもなく、実業家でもない市井の画家夫婦が起こした行動は、私の心を強く揺さぶっている。


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8月3日付『東京新聞』夕刊の記事については、以下の日誌で紹介しています。
http://fine.ap.teacup.com/maruki-g/1677.html

こうしたかたちで、新たなきっかけから丸木夫妻の仕事に「心を強く揺さぶ」られる方が増えることは、本当に嬉しく思います。
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