2011/5/10

NHK FMラジオにて「チェルノブイリ展」紹介  TV・ラジオ放送

午後6時20分過ぎから、埼玉県内向けのNHKのFMラジオ放送(さいたま85.1MHz、ちちぶ83.5MHz)「日刊さいたま〜ず」に8分間ほど電話で生出演。
開催中の「チェルノブイリから見えるもの」展の紹介をさせて頂きました。
久しぶりの電話出演なので緊張するのではないかと思いましたが、お相手して下さった石垣真帆キャスターは、実は小学校時代のスイミングスクールの同期生。彼女の明るくはきはきした受け答えのおかげで、とても落ち着いて話すことができました。

主な一問一答は以下の通り。

Q:もともとは秋に開催予定だったと聞きましたが?
A:今年はチェルノブイリ原発事故から25年ということで11月に企画を予定していたのですが、福島原発事故を受けて、芸術に何ができるのか、私たちには今こそチェルノブイリを表現した作品を観ることが重要なのではないかと考え、緊急企画として開催を早めました。
Q:今回の展示の特徴は?
A:2人の写真家と1人の画家。3人の表現者のそれぞれの視点から、事故から25年の歳月が経過したチェルノブイリの現実を見つめていくというのが大きな特徴です。それぞれの視点はかならずしもひとつの答えにおさまらないかも知れない。けれども、その複雑で多様な現実を見つめることからはじめたいと思っています。
Q:全部で何点の作品が展示されているのですか?
A:写真と絵をあわせて50点ほどです。今このときにチェルノブイリを見つめるということは、その先に福島原発の事故の現実を見つめることにつながると思っています。来館者数も非常に多く、関心の高さを感じています。
Q:来館者の方の反応は?
A:チェルノブイリで被害に直面している人たちの生活は他人事とは思えない、という声や、私たち自身がこれから何を変え、何を大切にしていかなければならないか、考えるきっかけになる、という声が聞こえてきます。
Q:3人の出品者はどんな方たちですか?
フォト・ジャーナリストの広河隆一さんは、事故がもたらした被害の現実を鋭く追求しています。病気で治療を受ける子どもや、廃墟となった街の風景などに胸が痛みます。
写真家で映画も撮影している本橋成一さんは、汚染された地域に残って生きる人びとの暮らしに命の再生と希望を見出します。地面の奥深くから湧き出るきれいな泉を飲んで生きる人びとの暮らしぶりには、絶望してばかりはいられないという気持ちにさせられます。
そして、画家の貝原浩さんは、現地で暮らす人びとのなかに溶け込み、いっしょにお酒を飲んだり、ご馳走を食べたりしながら、その雰囲気が伝わってくるような温かい筆づかいで彼らのたくましい暮らしぶりを巧みにスケッチしています。馬を耕し、ニワトリを飼い、地に足をつけて生きている人々の姿は、最新の科学文明の象徴のような原発と対照的に映ります。
また、広河さんが取材した福島原発事故の被災地域の写真も展示しています。
Q:3人の共通点もあるんですよね?
A:共通するのは、「見えないものを見えるように表現した」ということだと思います。放射能という目に見えないものをテーマにして絵や写真を制作したという意味でもありますが、それだけでなく、私たちがチェルノブイリの事故から25年のあいだに見ていなかったこと、見ようとしなかったことを伝えてくれる、という意味でもあります。
Q:最後にラジオをお聞きの方にメッセージを。
A:会場で作品に直接触れて感じることは多いと思いますが、会場に来られない方も、機会があれば3人の画集や写真集などをご覧になって頂きたいです。美術館でも貝原さんのスケッチ集がとても良く売れています。今このときだからこそ、彼らの仕事を見つめることは、私たちがこれからできること、何を見直していくかを考える一歩につながると思います。
1



2013/7/30  12:54

投稿者:バーバリーブルーレーベル

こんにちは、またブログ覗かせていただきました。また、遊びに来ま〜す。よろしくお願いします

http://www.fetang.com/


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ