2011/2/23

「第五福竜丸事件」展展示  企画展

日曜日には、ボランティアのM年山さん夫妻、Y浅さん、Y口さん、M園さん、M木さん、K藤さん、M口さん、M山くん、そして初参加の大学生T口さんとたくさんの方々が参加して下さって、スタッフとともに「冬のみんなのアート祭り」、「大逆事件特別展示」の撤去作業と、26日からはじまる「第五福竜丸事件 ベン・シャーンと丸木夫妻」展の展示作業を行いました。

次回企画展の見どころは、第五福竜丸事件を題材にした丸木夫妻の原爆の図 第9部《焼津》、第10部《署名》と、ベン・シャーンの「ラッキードランゴン・シリーズ」の対比。
ところが、広い企画展示室に両者の作品を並べると、サイズの大きさがあまりに違うので、どうしてもベン・シャーンの作品が目立たなくなってしますのです。

N事務局長から「展示の場所を変えることができないのか」との意見があり、「う〜ん、しかし、同じ空間で比較することが今回の企画の趣旨なので……」と3日間悩み続けたのですが、やはり作品の見やすさを優先した方がいいと、思い切って、本日、スタッフだけで大幅な展示替えを断行しました。

企画展示室には丸木夫妻の《焼津》と《署名》、そして第五福竜丸の復元模型や大漁旗(複製)、解説パネルなどを展示。

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珍しい展示品としては、俊が手がけた原水爆禁止世界大会の第1回大会(1955年)と第4回大会のポスター(現物資料)も紹介しています。

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そして、手前の2つの小さな部屋には、ベン・シャーンの「ラッキードラゴン・シリーズ」と水爆実験反対のリトグラフポスターを並べました。
「こっちの方がずっと見やすい。すごく良くなった!」とN事務局長も絶賛です。

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また、2階のアートスペースには、特別展示として大川美術館のご協力でお借りしてきたベン・シャーンの作品19点を展示。これが非常に見応えがあるのです。
特に、1968年にライナー・M・リルケ『マルテの手記』の挿画として制作されたリトグラフの連作が素晴らしく、心を動かされました。今回は、24点のうち7点を選んでお借りしてきたのですが、ぜひご注目頂きたいシリーズです。

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午前中にはNHKさいたま局のH記者が「第五福竜丸展」取材の打ち合わせのために来館されました。
午後には『埼玉新聞』のA記者が大道あや逝去に関する取材で来館。
ばたばたと慌ただしい日々が続いています。
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