2010/6/22
朝日新聞「谷英美さん朗読」掲載 掲載雑誌・新聞
2010年6月22日付『朝日新聞』朝刊の埼玉欄に、“「集団自決」朗読10年 川越在住の谷英美さん 沖縄の苦しみ「伝えたい」”という見出しで、26日(土)午後2時から丸木美術館で朗読会を行う俳優・谷英美さんの記事が掲載されました。

今回谷さんが朗読する作品「ウンジュよ」は、沖縄戦が舞台。
主人公の母親が自決を迫られ、「愛する子は自分の手で死なせてあげたい」と小学生の息子を殺害、自らも自殺を図るが米軍に助けられて一命をとりとめるという内容です。数十年後に母親が記憶をたどりながら当時を回想するという設定になっています。
沖縄戦の歴史をひきずる基地移転問題が社会的に関心を集めている現在。記事には、「沖縄への差別はいまだに続いているのではないか。無力かもしれないけれど、私の公演が何かの力になれば」という谷さんのコメントも紹介されています。
さっそく今日は、「記事を見ました」という方から電話の問い合わせが相次ぎました。
当日は、午後3時から芸術評論家・石川翠氏の講演「〈原爆〉と〈沖縄〉から視る戦後日本―「OKINAWA―つなぎとめる記憶のために」にふれて―」も行われます。
明日6月23日は沖縄戦終結から65年という節目の日。今週末もぜひ多くの方に、丸木美術館にお運び頂ければと思います。
0

今回谷さんが朗読する作品「ウンジュよ」は、沖縄戦が舞台。
主人公の母親が自決を迫られ、「愛する子は自分の手で死なせてあげたい」と小学生の息子を殺害、自らも自殺を図るが米軍に助けられて一命をとりとめるという内容です。数十年後に母親が記憶をたどりながら当時を回想するという設定になっています。
沖縄戦の歴史をひきずる基地移転問題が社会的に関心を集めている現在。記事には、「沖縄への差別はいまだに続いているのではないか。無力かもしれないけれど、私の公演が何かの力になれば」という谷さんのコメントも紹介されています。
さっそく今日は、「記事を見ました」という方から電話の問い合わせが相次ぎました。
当日は、午後3時から芸術評論家・石川翠氏の講演「〈原爆〉と〈沖縄〉から視る戦後日本―「OKINAWA―つなぎとめる記憶のために」にふれて―」も行われます。
明日6月23日は沖縄戦終結から65年という節目の日。今週末もぜひ多くの方に、丸木美術館にお運び頂ければと思います。
