2010/2/10

武田美通さん工房見学  企画展

午後、鳩山町にある鉄の造形作家・武田美通(よしとう)さんの工房を訪問しました。
武田さんは、今年の夏に丸木美術館で企画展を開催する予定。そのための打ち合わせにお伺いしたのです。

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写真は工房の外観と仕事場の説明をする武田さん。

武田さんは、ここ数年、「今日の反核反戦展」に、60数年前の戦争で命を失った“戦死者”たちの姿を骸骨で表現した鉄の造形作品を出品して下さっています。
3年前は《靴を喰う》と題する餓死直前の兵士の像、一昨年は《一瞬の閃光》と題する原爆で焼かれる市民と犬の像、そして昨年は《飢餓地獄》と題し、再び餓死直前の兵士の像……

もともとジャーナリストとして、新聞やテレビの報道に関わっていた武田さんは、60歳を機に鉄を素材とする造形作家の道を志し、職業訓練所で溶接を学びました。
やがて「再び日本が戦争への道に踏み出したなら、誰よりも嘆き悲しむのは、あの理不尽きわまる戦争に駆り出され死んでいった人々だろう」との思いから、“戦死者たちからのメッセージ”と題する一連の造形作品に取り組むようになります。
これまで文京シビックセンターや町田市国際版画美術館などで個展を開催し、そのたびに大きな反響を呼んできました。

丸木美術館の展覧会では、過去に制作したすべての作品をならべる大規模な個展になる予定です。会期は7月17日(土)から9月4日(土)まで。
初日の17日には、武田さん自らトークもして下さる予定で、どんなお話が聞けるか、今からとても楽しみです。
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